2011年10月29日

「王朝唐紅ロマンセ 王朝ロマンセ外伝」秋月こお(キャラ文庫)

「王朝唐紅ロマンセ 王朝ロマンセ外伝」秋月こお(キャラ文庫)
 2004.6 初版
 挿絵 唯月一

動機:まあなんか続きで。


 タンホイザー!

まずですね、2巻の夏でもうすでに詰んでるわけですよ。

 諸兄→←千寿←業平←国経

詰んでるんだよなあ。
業平は絶対に国経に矢印向かないからね! 家柄とかじゃなくて千寿好きすぎてって意味で。
個人的に業平×国経がいいよ!ってレビューをいくつか読んでちょっと良いなあと思って
今回2巻と外伝1を買ったんだけど、そのなり×くに(略)が予想の斜め上過ぎたというか、
両思いにならんで終わるのか、という現代のBL観にあるまじき形態をとっていたわけで(笑)

いやあ、業平の千寿矢印が国経に向くためにはやっぱりセラピー系BLというか、
カウンセリングBLしないとあかんのじゃないかとかね、真面目に考えてたんだけどね、
わりかし現状維持のまんま普通に終わった感じなのがね!ちょっとなんていうかもどかしいよね!!

恋は必ず成就しなきゃならんのだとか主要人物には必ず相手をあてがわないとダメよとかという暗黙の了解があるジャンルではありますが、まあそれがないとなるとまた寂しいという矛盾?(笑)

しかし恋愛系ジャンルで一番の不幸って、お互いが運命の相手じゃないっていうのだと思うんだが…。
逆に言うと運命の相手やってるのが恋愛系ジャンルだとも言えるけど、まあ脇カプまでは面倒見てられないよねえ……はああ。


個人的にこの外伝はラスト近辺(ほんとにラスト近辺w)のなんちゃってカウンセリング場面が一番良かったというだけで、あとは全部
 国経あほ国経かわいそう国経なんかかっこいい国経目を覚まして国経成長したね…国経やっぱりあほ
とあと業平マンセーに終始した感じが何とも…。こいつといると国経ダメになるだろ…やめとけってマジで…。
本編中の後ろの方にたまに出てくる業平は許せるが外伝のがっつり前に出てきてる業平は好かんぞわたしは…。あいつマジでダメだろ…
というか、まあ、藤原業平知らない自分が悪いのかもしれないw

カウンセリング始まるまでの業平はもう個人的趣味じゃないというか苦手というか終わっとる類いの人間にしか見えなかったのでなんかスポットライトあびてもらうぐらいなら脇でこしょこしょやっててくれって言う…。
マジでなんなのカウンセリング始まるまでの業平ガチで死んでるでしょあれ…
なんで助けてやらないんだ意味わからん…(絶望の淵にいる人はみんな助けてあげてほしい、そんな創作観ですっ)


---
この人の作品は描写楽しんだりCP萌え萌えするだけでカウンセリング期待してはいかんのかもしれない…
少なくとも焦点に救いは入ってなさそうだ…。他の作品はまた今度。
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posted by nina at 01:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | BL〜小説・漫画、同人誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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