2011年02月16日

「銀の三角」萩尾望都(白泉社文庫)

「銀の三角」萩尾望都(白泉社文庫)
 1994.9 初版 1995.10 4版
 1980.12-82.6月号 SFマガジン

やっと読んだぜ銀の三角!(古いので本が黄ばみ、ページが取れている・・)
どっかでよしながふみ+はぎおんの対談で「どういっていいかよくわからないストーリー」とか言っていたが、ここは俺のブログなことだしせっかくだから俺なりのあらすじをここに書いてみるぜ!

 黒髪の美少女にせっつかれて金髪の美少年を助けて世界の危機を救うべく時空を放浪していたらいつの間にか世界の危機が救われていた!
 と思ったら美少年もなかったことになっていた!

・・・つまり・・どういうことだってばよ・・・・・
なんか、プロットがあるようでないようで、ないようであるようで、複雑なようでないようで、傑作のようでないようで・・・ぐるぐるぐる、という感じ。^^;
全部読んだ時の素直な感想としては、ああ、俺には妹がいたと思ったがそんなことはなかったぜ、的な、打ち切りなのかなあ・・とかなり邪推してしまいました;;
だってすごい面白くなってわあすごいわあすごいこれどうやってオチつけるのかなどんなオチになるのかなあ!わくわく
・・とか思ってページ見たら残り1/5もないような第三部前半あたり。
そして急にテンポアップして 俺たちの戦いはこれからだ! みたいななんかそんなノリで突然終わる・・。
ちょっと・・SFマガジンさんよォ・・・・(SFさんは悪くないよ!)


内容のことを言うとまーた情報量多くてすごいよね、もう芸術(信者は言い切るぜ!)、イケメンもおおいしびしょーじょもおーいしでもうすてき☆
萩尾先生は素なんだか狙ってやってんだか知らないけどうまああああくBL強姦と虐待ネタと男女性モノ引っ張ってくるからすごい。
マージナルでもモザイクラセンでもそうだったけど、ほんとこの上手い具合に滑り込ませるあたりがすごい、というか狙わなきゃやってられねえだろって感じがすげえ。天才。超技巧派。しかも超感性派。いえい。サイコー!
ジェルミ君の片鱗が垣間見えちゃいました。逆か。逆だね^^

内容で気になったのは、なんで今このときになって銀の三角の生き残りが生まれてしまうん?ということと、
あとなんでマーリー(主人公)さんがエロキュス(もうひとりの女主人公?)を執拗にぶっ殺そうとしていたのかがわからない。
変動係数?変動値だっけ?あれがよくないのか?そこだけちょっと読めなかった。
さすがにこの本を二度も読むのは疲れる・・情報量と時間軸がバラバラなのでしっちゃかめっちゃか。俺の頭が。


映画とかでSFとかあるけど、萩尾望都こそ正統派SF!と思っている萩尾信者の俺にとっては未だに真面目なSF映画を見たことが・・あ、スターウォーズはSFだね!
なんかファンタジー要素入ってないとSFと言えなくなってきたんじゃないか?
純粋なSFって近未来予想小説とかそんな感じがして来た・・。
まあ萩尾望都もSF手法でファンタジーやってる感が否めないが・・でもどっちの要素も色濃いので大好き。
オリジナリティすごすぎわろた^^
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2010年12月02日

「モザイク・ラセン」萩尾望都(秋田文庫)

「モザイク・ラセン」萩尾望都(秋田文庫)
 H10.12 初版
 『モザイク・ラセン』1982.9〜12月号(プリンセス)
 『ハワードさんの新聞広告』1974.3月号(別冊少女コミック)
 『きみは美しい瞳』1985.8月号(ASUKA)


ハンパねえ描きっぷりっすなー。
モザイクラセンでちゃっかりBL要素突っ込むその心意気。
 イエスだね!
ナチュラルにホモでした。まあ最後アトカタもなく消え去ってましたけどおっちゃん。
情報量がハンパないよね相変わらず時間の流れ速くてすごい凝縮されてるし・・
ガソリンに火が!ばーん!みたいな一枚絵はすごかったね・・迫力あったずぇー!

2編目、ハワードさんの新聞広告とか、わりとリアルにこういう話し書くから何十周年目とかのインタビューで
 「犯されるイメージ、あれは萩尾さんの経験から来てるんですか」
とかヘンタイな質問されちゃうんだよー。と思いました。笑・・わらえない!!
これはなんていうかミュージカルというか演劇調。みんな大体ポーズとってるし笑
最後の最後、ハワードさんを救済の方向に導いちゃうちょっとなまぬるいオチにしちゃうのかな?と思ったらあらまあ結構酷いブツ切り方したんですね、先生マジ鬼畜☆
って感じで、ちょっと同情を禁じ得ない形にしました。殺さないところがえらいよね、先生は・・。
若干BL批判も含まれてんのかな?と思ったけど残念70年代前半
 まだJUNEすら出てきてねえや!!(おそらく)
突然鬱っぽくトーンダウンして真剣になるのが怖かったです。秋田文庫恐るべし!!!

3編目、正直これどっかで読んだよな?
どこだっけ。完全に忘れてたけど、読んだよ。ていうかこんな題名だったっけ?


相変わらず画面の疾走感と表現と情報量が怒濤の波のごとく押し寄せてくるそんな漫画でした。
すげえな!やっぱ天才って違う次元にいるよな!!なちゅらるにBL。

 神がいるとしたら、それは萩尾望都だ!!

と交差点の真ん中、大声で断言しても恥ずかしくない程度には、はぎおん信者です。痛いね自分!!
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2009年12月02日

「珠玉の名作アンソロジー1 家族の情景」 小学館文庫

「珠玉の名作アンソロジー1 家族の情景」 小学館文庫
 2009.11.19 初版
 ※萩尾望都、吉田秋生、田村由美、吉野朔実、波津彬子、西炯子、吉村明美、奈知未佐子

さすがに知ってる少女漫画作家が萩尾望都吉田秋生だけってのはねえだろう、ということで己のセカイ☆領土拡大のために購入しました。

 ていうか家族の情景で何故このお話!?

という気がしなくもなかった。萩尾望都のこの話(小夜の縫うゆかた)乗せるとか古すぎじゃね?あぶない丘の家あたりが来るのかと思ってた(いやそれはない)

で!

ひとりみっけた!! 西炯子さまみっけた!!!

彼女はすごいですね!!すごいです!!どうして今まで気付かなかったんだろう尾鮭あさみの挿し絵すっごく好きだったけど漫画こんなにいいと思わなかった!!

 西炯子すごい!!

ま、超今更なんですけどね。あの動線がすごかった。感情の動線。ぐるぐるいろんなとこに飛ぶけど、追っていけるあのテンポ、あのリズム、あの動き、あの角度、あのレイアウト、あの色遣い!

信じられん。ここまでファンタジックで感情的で非論理的で非平面的な漫画初めてかもしれない。ほんとにコマが、もう飛びまくってて一個一個分解すると意味わかんないんだけど、つなげて読むとすごいしっくり来るっていう。意味わからん西炯子マジムカつく何この天才うぜえ!!!

秋生さまもポンポン飛ぶけどものすごく論理的な飛び方してる気がするんだよね、順を追ってくとすごい論理的に、誰がしゃべって次に何が起こってあの人がどう動いて、ってわかりやすくてそれこそ平面的な動線、きっちりした動線なんだけど、なんていうか西炯子は、はぎおさまみたく論理的にらりぱっぱなコマを挟んでるんじゃなくて、全体的にラリパッパ・・彼女の頭のなかってああなってるのかな、あのまんまだとしたら西炯子天才。他人の頭の中を完全に感じ取れた瞬間!それを表現した西炯子すごい!!

と、まあそろそろうさんくさくなってきたのでやめる。この人の著作?作品いくつか読みたいけど、私は基本90年代ぐらいがいいとこと思ってるので00年代は無理だ。タイムリーすぎる。そして最近の本は表紙がキャッチーすぎる。いやだ!もっとおカタくまとめてくれないと。。


次にいいなぁと思ったのは、波津彬子さん(の、美少年)。あれ、はぎおさまの真似したの?ってぐらい萩尾オーラの美少年。初登場の1コマ目見たときちょっとそっち系のしょーねんかと思っちゃったぜごめんな!色っぽかったからな!!
話でいうと、意外にも吉村明美。絵が完全にボールどころか敬遠だったが、なんでか話の部分はすごく・・よかった?奈知さんのはなんか・・岡野文子さんだっけ?あの人と感じが似てると思いました。ていうかこの人のセカイは完成しきっててあとは読んだ人が好きか嫌いかで判断するレベルだと思うんですけど、私にはどうもあわない、というか私はこのセカイをあんまり求めてないので奈知さんとはこれっきり、かなぁ。

まずは西炯子・・だけど、うーん、やっぱ昔のから順番に買ってくかなぁ・・

はじめて(でもないけど)の少女漫画(の基準)が萩尾望都だった(になってしまった)ので、それが普通だっていう感覚でいくと、どうも私は他の作家に対してあまり寛容的ではなくなるらしい・・
ていうか絵とかレイアウトとかデッサンとかにこだわるらしく、洗練されてない絵はダメなのがわかってきた。なんかあとあとすっごい損をするような気がする。でも顔がきれいな人は性格もいいっていうし(性格がいいっていうか自己主張的というか自我を持っているってだけな気がして来ている)、それでいくと絵が上手い人は漫画も面白い、と言うことに・・・・・

ま、なんでもいいけど小学館、ちょっと荒稼ぎしすぎじゃねえかと思い始めて来たぜ(このシリーズって今母親世代の少女漫画読みだとか以前にこの漫画持ってる人/読んだことある人だとかにとっては絶対に買わない一冊だろうし、かといって若年層を相手にしたものでもなさそうだし・・?若年層が買うか?もうすこしぽっぴーできゃっちーにした方がいいんでないか?)

ま、私は見事に買っちまったがな。これでいいんだ、これで。(次巻どうしよう)
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2009年03月02日

「感謝知らずの男」「ローマへの道」萩尾望都 (小学館文庫)

はぎおさまはやっぱりてんさいだった・・

 くっ、くやしくなんかないんだからっ ぎりぎりっ



▼「感謝知らずの男」萩尾望都(小学館文庫)
 2006.3 第5刷(2000.9 初版)
 :プチフラワー
 『感謝知らずの男 Part1』1991.5月号
 『感謝知らずの男 Part2』1991.7月号
 『オオカミと三匹の子ブタ』1991.9月号
 『狂おしい月星』1992.3月号
 『海賊と姫君』1989.9月号
 『ジュリエットの恋人』1991.3月号

ご覧下さいこのペース!
 ご覧下さいこのペース!

もはや異常です。
私も子供を産んだら朝から晩まで図書館に通わせたいと思います。
子供産まないけど。


感謝知らず〜のレヴィは後述するローマの〜の脇役で、スピンオフ?しちゃったのが今作。
ローマ〜ではわりとクールでおっ、いいねぇクールな天才肌!やっぱ凡人とは違うねぇ!って感じだったのが、感謝〜でクローズアップされるとあれっ、こいつそんなにクールでもねえんだな、しかもわりと凡人並みな思考回路じゃん、とか思ってちょっと親近感。
あとがきの解説でも女史がゆっておりましたが、それこそ血が流れているキャラとして描かれた、って印象。
かわいくて付き合い始めた同じクラスの女の子でも、蓋を開けてアラびっくり、にんにくラーメンの大盛りとプロレスがだぁ〜いすきでした!
というような感じ。開けてみないとわからんね。開けるのは怖いが。

ていうか萩尾さまはレヴィのあの悩みは確信犯的に書いてるんだよな?
すげぇうっぜぇわ。

 ”生きている感覚がない、まるで死んだ人間が見ている夢の中にでもいる感じ”

ちくしょう思春期特有の中二病的苦悩をあっさり描きやがって。しかも兄貴とかどう考えてもになちんのことじゃねえかよ。まぎれもねえよ。ちくしょうこれだからてんさいはこまる!!


で、レヴィはイケメンでいいとして(ローマ〜の前髪のかかり方のほうがミステリアスで好みだった)、後半の、えーっと3作?2作かな?
あれなんですか? 少女漫画? 何どうしたの?
萩尾さまらしくない恋愛漫画じゃないですか。しかも超王道。どうしたの。ねえ萩尾さま編集者が描かせたとしか思えないよ。しかもいつも通り女キャラより男キャラの方が可愛く思えちゃう不思議。青池的美中年(美青年?)でもオッケーだったんですね。あなどれねぇ。

海賊と〜の冒頭のオリバーなんて”わたしに一目惚れしただろ?”ですよ?なんだこのキザやろうこんなキャラ最低のゲロだわ!いけすかぬ!とか拒絶まっしぐらでしたがどうですか皆さん、p.229の最後から2コマ目。

 わ わ わたしは 神様じゃ ない
 だけど きみを 愛してる 行くな!

どもるんですよ。イケメンがどもるんですよ、うわぁ、これもうヤバいね。これでもokしないローズマリィは完全にスイーツ(笑)だね。
まあ萌えなんて所詮ギャップ萌えに終始するんだから萩尾さまはまたしてもやってくれたとしか言いようがないんだが・・。

ジュリエット〜はあんましおもんなかったですね。イアンっぽいキャラがいましたが・・
あぁ、そうか、ロシア系か。萩尾さまの描き分けは異常。


▼『ローマへの道』萩尾望都 (小学館文庫)
 2000.9 初版
 :プチフラワー
 『ローマへの道』1990.1〜9月号
 『青い鳥』1989.11月号
 『ロットバルト』1991.1月号

ロット〜はまた少女漫画的恋愛漫画。一番好きなのは無論最後のオチ。これもまたギャップ萌えの典型ですね。好きです。ロブの外見も好きです。おっ、おかっぱっ

で、あのー、になちんの一番嫌いなタイプの美少年がですね、青い〜のヤン、なんですよねぇ。”魔性の”がつくものはなんでも嫌いです。一種の嫉妬ですが。
もうねぇ、何が嫌いってp.218のヤンですよ・・
急に話しかけられてびっくりする1コマなんですが、これ見た瞬間、あぁ、そういう役回りか・・と納得しました。
 自覚のない子鹿ちゃん、悪気のない子羊ちゃん・・。
内股でビビるなよなぁ・・17だろお前・・。気持ち悪いですねぇ。だめです。美少年は女性性をそぎ落とした女の子であるべきなんです。二次元の話。

青い〜のヤンは嫌いだけどものすごくいいセリフ?がありました。モノローグかな・・

 誰も 誰かの 青い鳥には なれない
 舞台の上にだけ 永遠が住む

p.254ですけども。これいいですねぇ。ヤンくんは主人公アシュアが舞台で演じた”青い鳥”の役(だったっけか・・)を見てああ、これだ!とかなんか納得してそれ以来心の支えっぽくなっているあ、そうそう、

 ”なにもかもなくしても 希望がなくても 世界が不条理でも
  舞台だけは美しかった 〜 舞台にだけは青い鳥が住んでいた”(p.251)

そうそう、これです、これね、舞台の上にだけ永遠が住む、ってこれ萩尾さまやっぱりこれも確信犯?
 イグアナのあれ、見ろよあの哲学してる顔
とかは結構素の部分だと思うんですが、舞台の上にだけ永遠、ってこれ萩尾さまちょっと皮肉ってないですか?
いつも萩尾さまの正論っぽいきれーなおことばにふれるとなんかこう若干構えます。それって本当にそう思ってるのか?と。
まぁ・・んなことどうでもいいか。

バレエ鑑賞会とかあったようななかったような気がしますがとにかく芸術には感受性0で速攻夢の世界とお手てつないでたになちんですが、漫画で読んでもやっぱりわからんちんでした。
1,2ページにわたってバレエの舞台のコマ見せられて、すごい、大好評だわ!とかいわれても、ふーん、あぁ、そうなの、ぐらいにしか伝わって来ないレベル。
萩尾さまのデッサン力をもってしてもバレエのよさは正直よくわからん。演劇もよくわからん。映画はちょっとわかりたい。



で、この一冊、というかこの二冊でわかったことは、萩尾さまはSFだけでなくミステリも出来る、ということでした。
ちくしょうてんさいめ!てんさいめ!
SFだけじゃなく学園モノもファンタジーもミステリも現代も古典も日本も欧米もちくしょうなんでもありだ!なんだこの化け物は!ええーい弾幕薄いぞ!!ちくしょおおおおお


というレベルでした。すごいね。しかもデッサンもすごいしパースもすごいしなんかもう褒められないところがないぐらいすごいね。萩尾さまの漫画を基準にすると今の少女漫画とか読んでて憂鬱になるからね。いかんいかん。時代が違うのだよ、時代が。
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2009年01月05日

「ヘルタースケルター」岡崎京子 祥伝社

「ヘルタースケルター」岡崎京子 祥伝社
 2003.6 3刷(2003.4 初版)
 初出 『FEEL YOUNG』1995.7月号〜1996.4月号


 絵がゲロうまー

あ、動機は下のリバーズエッジと同じです。いやいや。2冊以上読まないと判断出来ないしね。


これはなんというか・・超要約すると”永遠が欲しい”?ってことなのか、はたまた”みんなから愛されたい”、なのか・・うーん、よくわからん、あんまりおもんなかったといってしまうとあんまりだしなぁ・・

唯一下手だと思ったのが病院内の手術用装置と刑事?さんですかね。
装置はもうどこの物理実験!?という感じのモロ”機械”だった。あれは手術には使えねえだろ。・・あ、でもちょっと現実離れした雰囲気をあの絵で出したかったのかも・・?
・・いや、だとしてもあれは認めねえ。SF読みとは思えない稚拙さだった。がっくり。
と同様、刑事もの描かせたらヤバそうな印象。後半しっちゃかめっちゃかで心理的要素が強かったせいかなんなのか、刑事の影が薄い薄い。あれも本編の色からかなりズレた感じがしてダメだった。本編は現実的なのがベースになってるのに、こいつだけカッコつけた探偵小説から出てきた登場人物みたいで人間くささが感じられない。とかなんとかぐちぐち文句を言ったりするのである。


お話的には・・?
まあ、お前らが憧れてる芸能界なんてこんなもんよ、っていう皮肉とか、あたしの描いた漫画なんてどうせ誰の心にも残らなくてすぐ忘れられてっちゃうんだよ、ケッ!という悔しさ?を私は感じ取ったんですけどどうなんでしょう。
親と子の確執、というかこれも上手くすればJUNE要素になったんじゃねえの、という気がしなくもない。でもなんかズレてんだよなあ・・純粋な少女漫画路線じゃないからかな?

お話自体もちょっと現実的すぎて、象徴的(この言葉いいねえ)な部分が少ないように思った。いや、少ないんじゃなくて薄いのか。
全身整形の女というのは中身の伴わないうわべだけの人間とか社会とかいくらでも拡大解釈は出来る。”若さ/美しさ”に固執する姿もなんか象徴してるのかもしれない。
ただなんとなくそれだけで、女の人が固執しすぎてでもやっぱり離れられなくて、最後までそれにしがみついて自分は生きてるぞ!!とかいうお話だったのがよくなかったのかな・・?
あ、そうか、じゃあ問題を挙げただけで解決への道を提示してないのがよくないのか。つまりただ絶望してるだけの漫画だったのでよくないと?
・・
うーん、まあ親子問題だと考えると、母親が悪いんだろうけど何かこう、核心に迫ってない感じがするんだよなぁ・・なんだろ



と、まあハードル逆上げ作業が功を奏したのか効きすぎたのか、絵がゲロ上手い、というだけでお話としては特に共鳴出来ない漫画家だ、というのが最終印象かなぁ
作品の裏に込められた真の意味、本当の主題に私自身が気付いてないだけでものすごくいい作品なのかもしれない。ただ、この”主題に気付く/気付かせる”という最終目標は読む側が気付くという意味だけでなく作る側、伝える側の手腕にも依存している部分がなきにしもあらずだと思うので、それでいうとポーの一族とかトーマの心臓を作ってなにがしか私に衝撃を与えた萩尾望都の表現法、情報の伝達方法、とかに比べるとこの作品には何かが決定的に存在しもしくは存在してないのかもしれない。(と萩尾信者は萩尾望都を持ち上げに持ち上げるのであった)

違いがどこにあるのかわからない。ただ私が萩尾望都には共鳴しやすくて岡崎京子には共鳴しにくいタイプの人間だったというだけのお話かもしれない。ただひとついえることは、私は岡崎京子の作品に共感出来なかったというだけだ。

ということで他のお話を読もうと思いませんでした。それは単に作者に興味がわかなかっただけです。残念。
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「リバーズ・エッジ 愛蔵版」岡崎京子 宝島社

「リバーズ・エッジ 愛蔵版」岡崎京子 宝島社
 2008.10 1刷、内容は1994年刊行時と同じ。

 岡崎 京子:おかざき きょうこ、女性、1963年12月13日-

 作者インタビュー:(clique インタビュー)
  http://www.caramel.org/okazaki/clique.html

動機
 某ブログで 日本の10大女性漫画家を選ぶなら? に名前が挙がってたので読まなあかんなぁと。

事前に”すごい人”という前情報を得ていたので吉田秋生閣下同様逆ハードル上げをしっかりやっておいたせいか、絵がやたら上手い、という感想しか持てなかった。

・・それは多分、お前が悪い。。。


これはまあ・・別にびっくりするような話ではなかった。こういう類のご本って必ず1回は通る道だし。
ただもう絵が上手かった。秋生閣下系統の上手さ。線に揺らぎがない。雑。ではなくて必要最低限の線でしっかり世界がわかる。すごいです。すげえ上手い。レイアウトも超格好よくてイライラした。美大出てるんだよね!?出てなくてこんだけ上手いとマジ発狂ものです!!!


で、ああそうそう本編。どうだろう、結局何も感じないとか何の考察も出来ないとかいう原因は作品自体にではなくむしろ分析する側の問題であるとは常に思ってますが、まあ何ていうか、暇つぶしで読んだから頭まわんなかったのかも。でさあ、山田くんの売春シーンってなんかイミあったの?
あったならごめんね。あれものすごく蛇足に思えちゃって。

”死体を見ることでちょっとは実感がわく”っていうお話だっけ?
あれを思い出しました、アニメ版走れメロスの”いつでもやめられる、そう思えばもう少し頑張ってみようって気になる”とか、吉田秋生のカリフォルニアなんとかの”行けるとこまで行こう もうダメってとこまで”とかいうのと同じ感じ?
終わりを見る、現状に執着することを放棄/諦めることでそういう考えから解放するとか安心するとか。・・んー、ちょっと違うか。


腐女子的にはデブでほも漫画描いてる引きこもりのお姉ちゃんの図がねえ、ものすごくねえ、ショックだった

(笑)

まあでも腐女子にも人間のプライドはありますからデブス腐女子の立場で反論させてもらうとですね、30だか40のオヤジにもらった高価な化粧品見せびらかしたり友達のBFとセックスしまくってたりする女の子もですねぇ、結局あんな風にはなりたくない、”あんな姉のようなゴミクズ人間になりたくない”という感情から出てるものだと思うので、姉を無視しきれなかった、意識せざるを得なかった、姉を否定することで自分の同一性を確保しようとした(便利な言葉だ)妹も妹なんじゃねえかなあと思います(まあ本編には明示されてませんが)。
あとちょっと誇張していうと姉は妹の一部じゃねえかなと。姉を罵倒してる妹の部分は実に象徴的。自分の中にある姉のような要素をすべて否定することで必死に自分を肯定しているようなそんな印象を受けた(と、私はそう思いたかったのでそう思った)

まあ見てくれからして姉の負けは決定してるんですけどね。羨ましいです、妹みたいに可愛くて輝いてる子。
まあフツーの女子高生でしたが。。


主人公の位置がすごく良かったです。

 ゲイ←主人公←レズ

主人公はどっちにも関係してないから安心だよっていう。”実感がわかない”。ですよねぇ。


私はこういう青春モノのお話はキライだなぁ・・キライというか、正直実感が持てない(笑)、というかイマイチ共感出来ないので読んでもあぁそんなもんなんだ、ぐらいにしか思わないです。だから微妙だったのかなぁ。

高野文子の本も同時に買ったのでパラ読みしたんですがなんかあっちの方がぐさぐさ来ますね。他者との関係性のお話を読むよりかは親との関係性のお話を読む方がぐさぐさ来ます。

まあ腐女子の原因は親との関係性にあり、とはどっかのサイトさんが考察していたっけなぁ。。
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2008年12月09日

not漫画:「少女まんが魂」藤本由香里 白泉社

「少女まんが魂」藤本由香里 白泉社
 2000(平12).12 初版
初出
 少女まんがガイド
  第1回〜第24回(97.6月号〜2000冬の号)
  『PUTAO』『プータオ』白泉社
 インタビュー
  吉田秋生 『蘭丸』94.6、『COMIC BOX』90.6月号
  秋里和国 『蘭丸』94.9
  高口里純 『蘭丸』95.3
  榎本ナリコ 『PUTAO』99.5月号
  清水玲子、羅川真理茂、萩尾望都、三浦健太郎 本書のための書き下ろし

 ↑ここまでテンプレ
 ↓ここから感想


 吉田秋生天才っすなぁ!!
小公女セーラさまは貧乏が何たるかを知らなかったただの鈍感女ですってっ
 イライラッ
小学生で気付いちゃうとかどんだけ天才なの吉田秋生っいらいらっ!!

で、まあ動機は無論萩尾望都インタビューです。(あとここから →http://hw001.gate01.com/kitchenmits/mits/mamesp01.shtml

で、まあ萩尾様のインタビューですが、何言ってるか全くわからなかった。
反面、吉田秋生のインタビューのわかりやすさは異常。
萩尾望都は相変わらずの宇宙構文。表面だけじゃわかりにくい・・ッ!
あ、でもあれは面白かった。逆インタビュー。萩尾様、自由に生きてる感じでいいですね・・。後半に行くにつれて食い違いが大きくなっているところがまた何とも象徴的。あとインタビュアーのツメが甘過ぎ。もっと突っ込んで突進しろや!!!!そこが聞きたいんじゃ!!!!


はからずも少女革命ウテナの項目があってびっくり。でも微妙に違う・・?
ネットのある時代に書かれていたら違ったかもしれない。他の人が考えた考察はすごいよ!! ←


取り急ぎこれだけで。
しっかしインタビューってのはその人の頭の程度が表面化しますねー!
秋生テンポよすぎ。異常異常。萩尾さまはちょっと回路が複雑すぎる。私も大喧嘩した相手のことは許せないかな!彼らの背景を認識してもそれとこれとは話が違うからね!!

他の作者の項目は特に思い入れも興味もないので後回しかな。後回しとかいいつつまあ多分読まないと思うが。
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2008年11月20日

「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」吉田秋生 flowers comics

「海街diary 1」吉田秋生 flowers comics
 2008.11 5刷(2007.5 初版)
 初出 2006.8,12、2007.4月号 月刊flowers


 誰この絵柄!?

という驚きとともに1ページ。劣化してね!!!?!
違うよ。それは思い出補正というんだよ。。。

で、まだもう少し絵柄の愚痴。

・ラヴァーズのイケメンがイケメンじゃなくなってたことにショック
・コマごとに背景が描かれてるとごちゃごちゃしちゃって鬱陶しいんじゃーっ
・ヒグチアサっぽい絵柄?(イメージ)

まあたぶん時代だろうな。本人も年を重ねてるわけだし。
萩尾様もメルヘンでおとぎ話の世界から急にゴツい人体模型の現実世界にダイブしちゃったし。(まあでも信者なので萩尾様はどっちも好きなのミャハ☆ミ)


突然難病の子供の話とかし始めておいおい秋生勘弁してくれよとか思ってたんだけど

p.47
おとなのするべきことを子供に肩がわりさせてはいけないと思います
子供であることを奪われた子供ほど悲しいものはありません


 秋生節きたぁ・・!
真っ先にバナナ魚の売春させられてる児童代表アッシュくんのことが思い浮かびました

これがいいたかったのか秋生・・!秋生ちょっと近づけた気がする・・・!



キャラのことを話すと、・・うーんすずちゃんが家の中ではわりと大人しいのに同世代の中にいると自己主張しまくりなのがちょっとギャップありすぎちゃってうーんだったなぁ・・

いつもの(いつもの、というのはつまりバナナ魚とかラヴァーズとかカリフォルニアとかの)秋生っぽい感じ、というよりなんかインパクトもないし感動しないし嫉妬に燃えることもないしでなんだかなぁとか思ってしまったりするんだけど、まあ雑誌の方向性とかあるし本人も昔のままじゃないし時代だって流れてるわけだし?(懐古主義者の保守主義めーっ!!)
ギャグは相変わらず面白いです。漫才みたいにぽんぽん言葉がやり取りされるのがわりと爽快。秋生マジック。


とりあえず2巻は保留。何がダメっていつもコマの右と左に向かい合った人物の首から上描いて吹き出し書いて会話させてるシーンを今じゃ背景ちゃんと描いてあろうことかカメラ位置が上から見下ろした形で会話してるとかもうっっっそんな筆まめなコマなんて秋生じゃないやいっっっっ


などと、懐古主義者は申しており。くどくど。
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「ラヴァーズ・キス」吉田秋生 小学館文庫

「ラヴァーズ・キス」吉田秋生 小学館文庫
 2007.10 17刷(1999.9 初版)
 別冊少女コミック 1995.4,6,8,10,12月号、1996.2月号


 鷺沢くんの顔がちょっと優しいアッシュだったと思ったら中身はそうでもなかったー

吉田秋生は天才天才とよむ前から順調にハードル上げの作業を済ませていたのでそれほど嫉妬の炎に萌える燃えることなく読み終わった今作

話のテンポがいいので1時間半で読めました(早いよ、早いんです)
 やんややんやー
さすがバナナ魚の秋生閣下だったッ!
一見ラフで雑でやる気なさそうに見える線、線、線だけれども、実はものすごくシャープで洗練されてて無駄がなくて的確な線だったりする。
なもんでこれにハマっちゃうと他の作家の線が死んで見える不思議

相変わらずの秋生節、いいですねえ
しっかり”他人”と友好的な関係を結べてる、そんなお話をかける秋生さまが超絶オトナです。ちくしょう天才ってちくしょう・・・

とまあハードル逆上げ作業が順調だったおかげでこーんなに手放しで褒めちゃってます私。きもちわるいですねえ!


個人的には鷺沢くんと緒方?くんの微笑ましいノリが好きだったんですけど、でもさあ。
 緒方くんのアレはBLなんじゃねえのお。
とか思うけど、昨今のBLっぽくならないのは秋生が描いてるからでしょうか。(色めがねってヤぁね)
私の好みだとああいう”仲の良い”関係、友達以上恋人未満、な関係の方が好みだったりするので、同性CPに関しては、なんでそこで恋愛しちゃうかなぁ、という感じだった
まあそんな問題もあんな問題も全て”あの吉田秋生が描いた”という一言ですべて帳消しになるわけですが。

p.107
同じ月なのに―――
ほんの少し気持ちが変わっただけで
目に映るものはこんなに違う


秋生節第1弾。
コップ半分の水。


しかしこの絵柄、懐かしいなー。
バナナ魚同様、秋生さまはイケメンというとつり目なのな。いいねえ。
私は鷺沢くんの容姿のが好みだが。眼鏡だしな!(そこです)


ま、この線、絵柄、作風も、次の「海街diary」で見事にひっくり返るわけですが。。。(つづく)



p.104-105
――なあ 川奈
おれがどんなにそんなやつに負けるな―――って言っても
そいつは指先ひとつでおまえを打ちのめせるんだな

でもな
それでもだれも助けてはやれないんだ
おまえが自分で決着つけなきゃならないことなんだ

どんなにつらくても


必ずどこかに名言が隠れてる(隠れてないよ)吉田秋生の作品がす・・すっ、す きッ!
です
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2008年09月09日

イラスト集 - 萩尾望都(残神), 吉田秋生(バナナ魚)

面倒だったので出版年月日は省略します

萩尾望都イラスト集 残酷な神が支配する 萩尾 望都 (大型本 - 2002/3/27)

萩尾望都の漫画は上手いと読むたびに思うがイラスト(単品での絵)についてはあまり上手いと思ったことがないそんな人。
唯一感銘を受けたのは文庫最終巻?にあった足を蔓でつるされて半逆立ちなジェルミくんと、
扉を隔てたイアンとジェルミぐらい。

 心象風景っぽい絵が好きなんですよね。



心象風景ってなんだ ?



Angel eyes―吉田秋生イラストブックBANANA FISH 吉田 秋生 (大型本 - 1994/9)

ほんっっっっっっとに線に迷いがないというか、これほんとに人間が描いたの?
とは言いすぎですが、揺らぎのないごまかさない線だと思います、吉田秋生。
バケツツールを使ったら簡単に彩色が終わりそうです(笑)

この人のは何だろう・・写真かなぁ
白と黒だけなのになんかものすごい存在感があります。な、なんで?
二人して突っ立ってこっち向いてるだけなのに、なんで?な・・な?

やっぱ美大出の奴は違うよな・・と悲しい気分にさせてくれる絵をたくさん描く人です秋生!ちくしょう!美大かっこよすぎだばーかばあーか

心象風景もままあり、というかなんでそこでブランカとアッシュなの?
 なんで?なんでそうなるの!?
と言いたい。実際あの二人が一番危ないだろ。性的な意味で。
本編では全くそんなことなかったのに(多分)、なんでこんな絵があるのかと不思議だった
ていうかゆえるんたん出せよなー!
ブランカとセットでってもおおおおおおお(残念だったね!)


あと本もそろそろ半分か、というところでやっとエイジが出てきたのには正直どうなのと苦笑した
や、やっぱりバナナ魚ってアッシュの物語だったのね!(えっ?)

アッシュがあと少し若くて天才設定がなかったら最強だったかもしれない、と今考えるとちょっと怖いです。
アッシュがあと2,3歳若かったら完璧だったんだけどなぁ・・視覚的な問題だが。
青年に興味は以下略


秋生の後にウテナのイラスト集見たら落差にビビったぜ
色褪せて見える不思議!でも明美は大好きだから!
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2008年09月06日

「BANANA FISH(5〜11/完 +ANOTHER STORY)」吉田秋生 小学館文庫

「BANANA FISH(5〜11/完 +ANOTHER STORY)」吉田秋生 小学館文庫
 5巻 2007.10 24刷 (1997.3 1刷)
 6巻 2007.12 24刷 (同上)
 7巻 2005.6 21刷 (1997.5 1刷)
 8巻 2008.1 23刷 (同上)
 9巻 2006.10 21刷 (1997.6 1刷)
 10巻 2005.11 20刷 (同上)
 11巻 2007.8 23刷 (同上)
>『別冊少女コミック』1985年5月号〜1994年9月号にて連載された。

 ANOTHER STORY巻 2007.12 24刷 (1997.12 1刷)
 『ANGEL EYES』1994.6月号(別冊少女コミック)
 『光の庭 THE GARDEN WITH HOLY LIGHT』1994.8,9月号(別冊少女コミック)
 『PRIVATE OPINION』1995.1月号(別冊少女コミック)
 『うら・BANANA』?
 『Fly boy, in the sky』別冊LaLa 1984.WINTER号


”ブランカ” ”ロボ(狼王)” と来て私が思い出すのはシャドウハーツ(2の方)だったりするんですけど
それでいうとブランカの声はシャアか なるほど

 んなことh

はあーっ!
これ読んでやっとわかった気がする
別編『天使の瞳』30pにありますが

「奴らがレイプするのは 女に飢えてるからじゃない 痛めつけたいからだ
 自分の力を誇示して 服従させるためだ
 弱い者は さらに弱い者を見つけて 痛めつける
 食物連鎖の最後がおれってことなんだろ」

つまり美少年なわけですね。で、少女は少年を、JUNEはBLを、と。
あ、でもBLは違うか

力による屈服かー。
社会的地位の高い人間に知り合いはいませんがそういう人たちが魚料理を好むっていう描写にはすごく説得力があったなぁ・・。
そういえばグレッグも社会的地位は高かったっけか・・。
権力主義か? それでティーンか・・ エグいな

何巻だったか忘れたけどアッシュが
 『あれはもう病気だ 一生治らない』
とか言ってたのに笑いました。いやぁ、ほんと”ビョーキ”の一言ですませてくれてすごく安心しました。
理由がないともう怖くってねぇ・・

じぽに関する理由付けがやっとできた、何となくわかった、という感じなのだけれど、
秋生はこれ描いてる時点でそれに気付いてたのかぁ。すげぇなぁ
ていうか今まで気付かなかった自分が奇跡かもしれない
はぁあ〜

別編p168の一コマ目が超ヤバかったです。も、萌えーっ
と思う時点で私も”ビョーキ”かその一歩手前だなと思いました
いやーほんと男じゃなくてよかった。社会的地位もなくてほんと。
いやいや。


あと萌えの話をすると、
 月龍ちゃんサイコーッ!
ってところでしょうか。
 (アッシュ?私は天才が嫌いなんだ。めんごめんご。)
第一印象から決めてました!
ってことで見た目重視だったんだけど、いやぁ、いいねぇ。
彼は今のBLJUNEに片足突っ込んだまさにパーフェクトです。
孤独な美少年。最強じゃねえかよッ!
後ろ向きなのがいいっていうのと、そしてまた出た!
過去に縛られるという姿勢。
いやぁ、これが全てかもしれぬ。しかも孤独だし。ブランカ・・貴様・・びきびき

ただちょっとヒス気味なのがね・・高そうなシャンパン幾つもダメにしすぎ。グラスも割りすぎ!人にも当たりすぎ!(それはない)
何巻だったか以下略ですが ひどい!昨日は僕のことあんなに愛してくれたのに!(べーっ)
っていうのにものすごくときめきました秋生ありがとう
そしてさりげない思いやりを持ってして酒を取り上げたブランカもありがとう
ああいうのを真の萌えというのだ! ぐへへ

たまにベタな萌えを投下してくれるから嬉しいそんな吉田秋生
彼をくっつけるなら是非ブランカ様で!
二次創作するならブランカ×ユーシス様で!(ぐへへ)


ていうかブランカ様は良い人そうに見えるけど違う見方をすれば単なる同情とか偽善とか古い傷をなめるとかなんかそういったかんじだった
 あれは本心じゃねえだろ実際
や、まあでも彼は普通の人でよかった しかしああ見えてイチバンの好みは(孤独+可哀想な)美少年なんじゃないかとちょっと懸念したりもする(アッシュ+ユエルン)
・・くっついちゃえばよかったのに!(不可能)
シンは最後までいい奴だったな・・。ああ・・・。でも救えないんだよなぁ・・。

別編でユエルンちゃんが声だけの出演ということに苦笑しました。
あはは。数年後には見るもおぞましい醜男に・・
いやだわあっ><


えー?
でもさすがに世界のニュースとかは見てたんじゃ・・
 アメリカにはたくさんの人種がいます
 アメリカには貧しい地域があります
 アメリカにはチンピラとギャングとマフィアがいます(違いは知りません)
だけじゃさすがにこのお話は作れんだろう・・えーっさすがにそれは天才だろう秋生・・秋生天才過ぎる・・
でも他の本は買わないぜ・・(金銭面)


ユーシスたんを救わなかったとはどういうことだ!
ええい秋生め・・安易にブランカとくっつけぬとは全く・・
だがそこがいいんだろうな!

昔の漫画ってぬるいお湯につかるようなことを絶対にしないところが潔くて好きです、
読者も文句言ってなんぼじゃくだらねえことをいうなうら・BANANAあーッ!

 あああーっ!


イラスト集買おうっと

文庫ってずーーーっと続いてるおかげで読みやすいけど扉絵がないのが不満だったりする
あとカラーも見られないし(無論だろ)


あんまり本編について触れてねえな
超悪者のハゲ(ムッシュウ?/名前忘れた)がわりと好印象だったりするんだよなぁ
性癖についてはゲロだがそこに目をつむればものすごくいいキャラだった
可哀想な人だが
そして何よりブランカかっこよす ヘミングウェイ!
(イラスト集に1ページでもいいからユエルン出ててほしいなぁ・・無論ブランカとセットで)
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2008年09月04日

「BANANA FISH(1〜4巻)」吉田秋生 小学館文庫

「BANANA FISH(1〜4巻)」吉田秋生 小学館文庫
 1巻 2007.3 28刷(1997.1 1刷)
 2巻 2006.5 25刷(同上)
 3巻 2006.11 24刷(1997.2 1刷)
 4巻 2007.10 24刷(同上)

>『別冊少女コミック』1985年5月号〜1994年9月号にて連載された。

だそうです。
ちなみに全11だったか12巻です。まだ1/3。


動機
 BLの名作と聞いて。(これは激しく語弊)


ユーシスが好みすぎて困った。
児ポはマジで死んでほしいです 死ね変態ども!! 根絶せよ!
アッシュの過去〜ペットあたりがすげえキツいです。
怖い、というか悲しい、というか酷い、というか悲惨、というか・・
のであんま考えないようにする。

リアル系の話はゲロ一直線だがその一方で二次元アニメキャラ美少年の絵はせっせと描いたりしている腐女子のお姉様・・無論自分のことですがこういう現象を目の当たりにすると自分のしてることが果たして許されることなのだろうかお前はこんなことをやっていていいのか実際やりたくてやってるんだけどそれでいいのかとかジレンマじゃないけど考えはじめてちょっとした罪悪感を覚えるチキン><

アッシュとエイジの BU- BU- のやりとりが微笑ましすぎて死んだ。
くそっ・・一生戯れていやがれってんだ!きゃぴきゃぴ


あとやっぱり受けの性というか強姦される受けの子、というのは女性という性の投影でいいのかもしれないと2巻だか3巻の巻末コメント見て思いました。
いや、JUNEにおける強姦される子っていうのはやっぱり暗喩だよ!女の暗喩!
まぁ2割ぐらいは。


あ、本編は楽しいです 全然退屈しないです デッサン綺麗だし コマ割りもわかりやすいしで・・
面白いです
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2008年08月29日

「摩利と新吾 3」木原敏江 白泉社文庫

「摩利と新吾 3」木原敏江 白泉社文庫
 3巻 1996.3 初版 1996.11 3刷

うわぁ・・道理で在庫ないわけだよ・・
4,5巻がないです
助けてください

こういうお話はいいねー!
長編というかお話がつながってていいけど篝くんはダメだな
木原敏江の美少年像はこれかー
17,8が好きそう
新吾の髪型が変わったおかげでわりと好みの形になりました
いいねえー

そしてついに摩利、朝チュン。
夢殿先輩よかったですねー
わりと筋がありきたりで肩すかし
あとは摩利は上なのか下なのかどっちなのか・・
多分誘い受けか襲い受けだろうなぁ あーあ

これもちょっと気を抜くとただのげいさんだもんなぁ・・いやだなぁ
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「摩利と新吾 1,2」木原敏江 白泉社文庫

「摩利と新吾 1,2」木原敏江 白泉社文庫
 1巻 1995.12 初版 2005.11 7刷
 2巻 1995.12 初版 2000.10 6刷
1977(LaLa)〜連載?

思ってたのと違う・・

動機
 過去の名作?だし・・お耽美JUNE??の源流だし中島梓がさんざ挙げてたし・・


なんでこんな短編なんだ・・この都合の良さと閉鎖性は緑林寮を思い出させるなぁ・・
これだったらまだ風木の方が好みだわストーリーは1本流れててくれないとこおーまあーるうう〜

 果たして8巻まで揃えるべきか否か

ところで緑林寮のアニメって最高ですよね!
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2008年08月18日

「カリフォルニア物語」吉田秋生 小学館文庫/全4巻

「カリフォルニア物語」吉田秋生 小学館文庫/全4巻
1巻 1994.12 初版 2008.2 16刷
2巻 1994.12 初版 2007.10 13刷
3巻 1994.12 初版 2006.10 11刷
4巻 1994.12 初版 2006.10 12刷


 絵柄全然違うじゃねえかよ

最初からこの絵柄で行けよ馬鹿ちくしょう


 http://ja.wikipedia.org/wiki/吉田秋生

動機1
>イーヴ・ルチアーノ【イーヴ】
15歳。〜幼い頃から父に虐待される日々を過ごし、〜父が脳卒中で亡くなってからは解放されたが、生活は厳しく、男娼をしていたこともある。

動機2
文庫版では、タケカワユキヒデ、中島梓、大浦みずき、わかぎえふが巻末エッセイ

動機3
>作品発表当時、吉田は20歳だった。
→吉田 秋生(1956.8.12-):1976年発表?(櫻の園:1985-1986)

動機4
バナナ魚までのつなぎ;文庫で4巻だしお手軽



 2巻後半からトーンが変わった気がする

萩尾望都の文庫巻末かどっかに載ってたけど小学館の編集ってある作品にちょっとでも人気が出ると作者の意向を無視して半ば強制的に続きを描かせたがるんだ!
というのを鵜呑みにすると2巻後半N.Y.それから〜のお話が完全に描かされましたっていう印象を受けたんだけどなー
私はどっちかっていうと

 四百メートルのトラックをぐるぐるまわるだけ なぜおなじことをくり返さなきゃならないんだろうってね
 〜
 オレはもうもどることなんて考えてなかったよ
 ”行けるとこまで行ってやろう もうダメだってところまで”
 そん時の気分ったらもう最高だったね
 ”ああ こいつだ” オレは思ったのさ オレがほしかったのは この気分だ
(1巻 p.104-105)

の方が好きなんですけど。
抜かした部分が重要だったりすることもあるんでしょうけど書き写すのめんどいんで切り捨てました

どうでもいいけど片割れが死ぬ展開にはもううんざりだ
いやどっちかっていうとこっちが源流なんですけどでもなんかね 参っちゃうよね


あと関係ないけどDESPERADOシリーズの須和雪里さん!
この作品パクりました?
年代的にデス1991で完全に後出しじゃんけんじゃんけんぽん!なんですが・・。

舞台が用意された中でこういう話をやろうとするとみんな同じような題材引っ張ってくる→みんなよくやるお話が出来上がる→普遍的

という見方も出来なくはないけど、しかしちょっと内容が酷似しすぎ。
というのは私がそう見てたからだけですけど。


吉田秋生最強ですねコマ割り上手いし映画みたいに流れるし論理的なセリフ回しだし
 まあでも出歯亀が多かったかな(笑)
20でこれは早熟の天才ですわよ江森備けらけら

萩尾はテンパで秋生はつり目?
萩尾は少年寄りの少年だが秋生は青年寄りの少年だな 秋生は少年に興味なさそう
高校生か


吉田秋生は現在進行形の作家か
あんまり過去に固執しなさそうでいいよな
いやいいことなんだよ


あああこの絵柄、古き良き80年代タッチの少女漫画の絵から大友克洋の絵に変わってゆくのね・・あああ・・・
び、美少年が・・・美少年がああ・・




あ、真夜中のカウボーイが原点なのか・・
じゃあ須和さんもこれが・・

・・・そ、そうなの・・?
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2008年08月16日

「櫻の園」吉田秋生 白泉社文庫

「櫻の園」吉田秋生 白泉社文庫
 1994.12 初版
 2007.6 22刷
LaLa,1985〜1986


しょっ
正直な人だなあー
よくここまで自分と向かい合ってて怖くないのかなぁ
絵柄がモロにマスターキートンの人
というより大友克洋か

コマ割りがいいなー
戦闘モノみたいにカメラが動くような話ではなく淡々とお話が進むタイプなんだけど
コマ割りがいいせいか全然退屈しねえーすげー
カメラも位置固定とかじゃなくてころころ動いてる感じだったしよかったー
で、これJUNEだよね?


代表作のBANANA FISHですがずーっと回避してきたんですよねえ
巻数多いし金ないし。。
でも名作傑作と言われちゃあなぁ。。。


あ、そうそう浦沢直樹です浦沢直樹


あー・・・ ・・・買うか、バナナフィッシュ・・
あー・・・


バナナ魚といえばサリンジャーだが吉田秋生ちょっとマンセーされすぎじゃない?
そんなにいいの?ほんとに?信じちゃうよ?いいのね?感動するのね?いいのね??
あ、もしかして昨今のBLにヤクザ設定が多いのはここから来てんの?
・・・いやいやそれは早計すぎる・・

あ、どうしよう今から買って来ようかな・・
・・・・・・いやいや・・・・・・・
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「日出処の天子(全7巻)」山岸凉子 白泉社文庫

「日出処の天子(全7巻)」山岸凉子 白泉社文庫
1巻 1994.3 初版 2008.1 44刷
2巻 1994.3 初版 2008.3 43刷
3巻 1994.3 初版 2008.1 41刷
4巻 1994.3 初版 2004.6 36刷
5巻 1994.3 初版 2008.1 41刷
6巻 1994.3 初版 2007.12 42刷
7巻 1994.3 初版 2005.8 40刷
 1980.4〜1984.6「LaLa」(白泉社)

動機をはっきりさせておくと
水間碧「隠喩としての少年愛」ぐぐる→ttp://d.hatena.ne.jp/lepantoh/20070109#20070109f1
→>『残酷な〜』や『日出処の天子』をやおいへの自己批評的な作品として検証している
→購入

残神のごとくゲロ吐くほどにBL皮肉ってるのかと思って買っただけです

 ただの歴史漫画でした

あー・・・


小学校の教室の片隅においてありそうなご本。漫画で歴史を学ぼうシリーズ全50巻、とかなんとか。

聖徳太子が超能力者で同性愛者ですという作者独自の解釈を用いて歴史を語った漫画でした

 何がBL批評やねん

まあ個ブログの個発言を鵜呑みにした自分も自分だが

BL批評するならもっとゲロ吐くぐらい辛辣に生々しく描写するとか悪意があるんじゃないかって思えるぐらい皮肉を込めて表現するとかなんか方法があると思うんですけど(それは無論残神のごとく、の意)
とくにそういう意図も感じられずただ水の流れるままに王子が動いて歴史が動いたという印象しか受けなかったので反BLとしての漫画、というイメージは皆無だなぁ・・。

反BLとしての漫画ならよしながふみの方がよっぽどそうだろうがよ、と声を大にして言いたい。
あれには悪意と紙一重の皮肉しか感じられないぜ!


で、まあ王子は完全にただのほも、じゃない、ゲイ、だし
母親との不和から女性不信になって同性愛、というのは少なくとも私の思う801ではないなぁ・・
保護被保護の関係性もないしただ王子が恋愛して想いを遂げられなくて伝わらなくて幕を閉じちゃいましたっていうだけだし


まあ歴史嫌いだしこういうタイプの漫画も嫌いだし
こういう場面描写的な漫画って苦手なんだよなぁなんで?
山岸凉子とか竹宮惠子の漫画よりは萩尾望都の漫画の方が断然魅力を感じるし。
前者は全体ありきの全体あっての個、後者は個があって全体が形成される、とかなんかそんな感じかなぁ
 マクロよりミクロが好き?
まあ年号を追うより人間の心理状態を追って行く方が好みだし?
美少年だと更に◎。

あ、王子は非常に美少年だったけどあれ最悪だった
長髪の美少年ほど胸糞の悪いもんはない 造形が女の男はだめだ
でも美人だった崩れた顔の方が可愛かった
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2008年08月15日

「海のアリア(全2巻)」萩尾望都 小学館文庫

「海のアリア(全2巻)」萩尾望都 小学館文庫
 1巻 2001.9 初版 2007.3 4刷
 2巻 2001.9 初版(紙が古い)
初出誌「ASUKA」1989.8〜1991.5


これ舞台を日本にする意味あるのか?
しかしバリエーション豊かだなー

1巻の殺してやる!のくだりが見事に見事だったし
2巻のアリアドPTSD解放のくだりも最強だった

間違ってもそっち方面に話がのびないのがいいところ
死ぬ前のアベルはあんま好きじゃねえなあ
これもぼかしつつ終わってるところが痒い ちくしょう萩尾先生はやってくれるぜ・・

2巻の表紙がよくある少女漫画っぽかったので男女の話かよちくしょうと思って敬遠してたんですけど全然違いましたね
あと名台詞

 どうすればいいんだ メイワクかけないように まいにち考えてるのに!

弟は弟で半神のユージーっぽいし

はぎおんはほんとにくるくるした髪が好きなんだなぁ・・
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「あぶない丘の家」萩尾望都 小学館文庫

「あぶない丘の家」萩尾望都 小学館文庫
 2001.12 初版
 2006.1 7刷
「ASUKA増刊ファンタジーDX」1992年夏の号,秋の号〜1994年6〜10月号


#1でほも臭全開だ行けーっ
と思ったら後半凄い普通に文系全開の展開
相変わらずのSFでした

時期的に残神と同じスタートを切ってるのがちょっと怖かった
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2008年05月30日

「とってもしあわせモトちゃん」萩尾望都 小学館文庫

「とってもしあわせモトちゃん」萩尾望都 小学館文庫
 1997.1 初版

ピーーーーナッツ!
スヌーピーの4コマを思い出した
なんかそんな感じ

 萩尾望都は4コマ描かせても上手いねえ〜!

「たとえあなたのお友達が太っているからといってスポンジケーキみたいだとかいうもんじゃありません
いつも緑色の服を着ているからといって宇宙人などといってはいけません」
ママは理性的だなあー!ほくほく

後半に行くに従ってだんだん萩尾節が漏れ出てるのが面白い人口がね、ジャムをひとなめね!

 ついに僕の不運が地球の核にまで達した!

ほんとスヌーピーに激似。また読みたくなってきたじゃないか・・。
モトちゃんとレ・・レナ?ちゃんが再開するあのくだりは正直すごかった構成力が最強過ぎるなんだあれ最強過ぎる・・!
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2008年05月19日

「A-A'」萩尾望都 小学館文庫

「A-A'」萩尾望都 小学館文庫
 2003.9 初版
 2007.3 5刷

残神再読したついでに。
なんかもう萩尾文庫って持ってない作品の方が少ない気がして来た・・


昔はエドガーとかアランとかユーリオスカーエーリクトーマとかネーミングセンスよいわねーと思っていたんだがこの作品に関しては全体的にネーミングセンスがなんだかなぁな印象だった・・
舞台が宇宙とか近未来とかだからだろーか・・

調子のよくない時に漫画読むのはあんまりよくないですね


萩尾さんは無意識に?ほもやっているけどX+Yのほも具合はわりとストレートだと思った

p.147
 「・・・オレは好きなんだ おまえが」
 「・・ ではモリはクリアーなホモなのか」

無論それ以前?にもありましたけどあれはちょっとするとBLな感じだったいや全然いいですけどね青年×少年とかもうほんと萩尾さんの少年は健気一直線全開ですよね!萩尾望都の描く少年青年はみな美しくて惚れますわよね!いいわああ!

 相変わらず萩尾ワールド全開でした

 ひきこまれる・・。
多彩で広大な世界観を読者に的確に伝える力はすっげえなあーと思いましたいやあページ数少ないのにすごいね!わからん単語の山でもなんとなく伝わるからすごいよね!SF描かせたら右に出るものh
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2008年05月09日

はいからさんが通る? 大和和紀 (ちょこっとだけ)

の、講談社文庫の全4巻中の最終巻である4巻に収録されていた「霧の朝パリで」?パリにて?みたいな短編があったのですが、や、やべえーっ

 も、モロに感じてしまったあーっっっ!

冬星とペール(春星☆)や、やべえーっ
パリ!孤児!美少年!12歳!傷心の男!801シャツ!同居生活!

 しょ、昭和すげえーっっ

大和和紀1948年生まれ24年組〜っ??


このお話がわりと私の小宇宙で焦ったぼ、ぼくの理想の受けちゃんと攻めちゃんに似てるよっ!?僕の理想そのままだよっ!?

結局人間が考えることってみんな同じようなもんなんだな、と思った
だから多分私が考えて妄想した設定もどっかで必ずその片鱗があって私以上に鮮明に美麗に再現して誰かが存在させてくれているので私はそれを自分の手で作るより探した方が早いんじゃないかと思った大和和紀いえーい


ペールくんは未成年未成年花の美少年12歳なわけだがー
見た目が可愛ければどうでもいいやねー 16でも15でもどうでもよいわ
あの二人はきっとピュアなままなんだろうなぁ・・ベッドインとか絶対しなかったんだろうなぁ・・ぴゅあぴゅあ・・兄弟のような親子のような・・あううモロだわそれもよいわ・・ていうか冬星はあれで日本人とかねえわ・・

ほものお話のいちばん厄介なのは男女同士のお話みたく「それから末永く幸せに暮らしましたとさ!」が出来ないところだと思う
 オチがないのよね
なもんで純ロマがどう着地するのかすごく不安
ペールくんも美少年だからいいけど結局刹那的っていうか美しくなくなった時点で二人の関係は終わっちゃう気がする
 永遠が欲しい・・
冬星が38で死ぬまで(しかし早過ぎるだろ大正ってそれぐらいなのか?)二人の関係は続いたって、ねえまあ・・

でもやっぱまあBLって瞬間的なお話でいいのかもしれないなぁ・・動画じゃなくて写真でいいのかも。刹那的な永遠もまあいいじゃないか。虚構。
二人が「幸せに〜」したかったらどっちかが死ぬしか道はないしな。60歳×50歳とかうげえっ。字面見ただけでだめだろ。げろっ。
ここんとこをちゃんとわきまえればBLに対する壁も薄くなるとは思うんだが・・男同士に永遠はありえんからなあ・・どっちか死んでもらわんと ・・それはそれで辛いからなぁ


あとどうでもいいけど昔の漫画の方がよっぽど面白いし何より美形が多い
最近の漫画はイケメンでさえみんな同じような顔しててだめだ髪型でももっさり肩下ウエーブとさらっと短髪テンパぐらい思い切ってくれないと違いがわからないシルエットでしか見分けがつかないあとやっぱり美少年かわうい〜
昔の漫画のあの密度好きだなぁ情報量は溢れるぐらいがいいです足が長すぎるのはちょっと笑えるけど

はいからさんのお話は「霧の朝 パリにて」みたいなお話がずっと続くのかと思ってたけどどうやら違うようなので買いません
一度は全巻揃えようかと思ったけどまさか大震災とはね!おかっぱ紅緒ちゃんが男の子だったらね!あれは可愛いよね!(蘭丸がド直球過ぎてアレだ)
 オカマ船ってのはイブの息子ネタ?でなくてこっちが元?
ですので本編は読んでません ・・この外道者ーッ!
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2008年03月07日

パーセレ9「半神」萩尾望都

 2008/3/2 初版

アニメイトでカバー貰ったんですけど本が厚すぎてとじられません
かな し い

〜半神
切り離してそこまで美しくなるもんかね、私は死ぬと思っていたので素直にびっくりだった
双子って云うのは結局「私の半身」というような自己同一性に疑問を投げかけるそんな感覚がいいのかもしれない、とninaちゃんは思うのでした
MONSTERの双子ちゃんもいいけどまあ男と女だしね 双子っていいよね

〜イグアナの娘
イグアナの娘!
これは萩尾望都なりの「答え」なのだろうか
と思ってしまったのは私が萩尾望都をよく知らない上で適当に云っているからである
これいいね〜 出だしのイグアナは自分でなくいやいやネタバレね
いいね〜いいですね〜 萩尾望都はこの長女のような扱いを受けていたのかな?それともどっちかって云うと次女の方だったのかな?それともそれらを傍目に見ていたのかな?
いいですねーこういうお話大好きです

〜天使の擬態
既読。訪問者に収録されてたので。萩尾望都は本当に好きだと思います。分子生物学。

〜学校へ行くクスリ
? なんやよくわからんかったが思春期特有のなんちゃら、ということなのだろうか
私にはこういう感覚はわからん あ、これって「みんなの顔が野菜に見える」アレか。えーっと、誰だっけほら小説道場の・・金丸マキじゃない方の・・えーっと・・
どうでもいいが彼らはセックスしたのだろうか 朝の4時帰りって・・いや、いやいや・・

〜午後の日射し
やたら生活感のある漫画だ・・。主婦の本音見えすぎだろう・・。
だけどまあそれでもやっぱり、太ってても禿げてても格好よくなくてもあなたがいい、みたいなのはなんか温かい、というか尊敬するなぁ。
いいですね、そういう結婚って。そう思える賞子さんが綺麗だ。
あの男はなんつーか いや まあ いいか いいよな、うん

〜偽王
これはわからんかったなぁ! 雰囲気的にはアレだ、マージナル。のっけから美少年ならぬ美青年!よいねえ!綺麗だ。こういう絵柄が好きだ。90年代の絵柄は好かんがやはり70年代はよい。なんのはなしかね?絵柄の話です。

〜温室
わーっ!柚木がいるーっ!
 かっこして コルダ かっこしてとじる 。
あと見ようによっては志水くんかな。いや似てない似てない。
いいねー この絵柄いいね! ポーの一族を彷彿とさせます。原作があるらしい。萩尾望都は絵だけ?絵だけでもいいけど、なんかツメが足りないと云うか・・テーマがよく見えなかったがなんちゃってお耽美はよかった。お耽美?唐突にキスとかよいよね。無駄にテンション上がるわよね。ほんのりほもってよいわ。

〜マリーン
これも原作付き。えーっと、タイムストリップ? ? トリップ?トリップかも?
ネタ的には面白い・・けどSF要素はいらんかったのではないかなぁ。
個人的にはあの美少女(いやな書き方だ)は、ディデット(エイブにしろこれ名前のセンス最悪じゃないのか?/萩尾望都フィルター全開です)が云ってたなんとかの令嬢の双子の片割れだったとか随分前に死んだ姉だったとかだと思ってたんですが。SFかぁ。まぁ意外性はあるけど個人的には”?”状態だったなぁ。
これもまたいまいちよくわからん主題だった。萩尾望都の言いたいことは漫画にはっきり現れているので好きだ。私は好きだー!

〜カタルシス
90年代の限界を見た。萩尾望都でなく漫画誌の。
どんなに現代のお話をやってても結局彼女の云いたいことは 「僕が死ねばいいと思ってたんだ!」 とかいう主旨の事を大きな声で腹から叫んでますよね 萩尾望都すげえなぁ そんなにトラウマなのか。そんなに根っこが絡んでるのか。
とかどうでもいいことに感動しかけていた

〜帰ってくる子
ああ、僕が〜!はこっちか。これはお母さんがちゃんとお母さんしてないのがいいですね
ちゃんと現実見てヒデくんのこと見ててあげてますね よかったよかった
そして親父は偉大だ 親父ぐっじょぶ!

〜小夜の縫うゆかた
ほ〜 異色 11月のギムナジウムに入ってた、えーっとなんだったかな、塔の上には妖精さんたちがいる、みたいなあの話を彷彿とさせた
 主に絵柄的に(だめだー)
こういうのも描けるんだ、と思ったけどやっぱり読むなら「イグアナの娘」とか「ポーの一族」とかいう方が私は好きだったりする
好みの問題 です  か ね

〜友人K
超短編じゃなぁ BLでよくありそうな話だ しかしBLには堕ちない ちょっといい話で終わる
いやいい話でもないな実際 85年か! 90年代ではないのね すごいわ


何描いてもすげえなー、というのが総評。
萩尾望都すっげえなあー!
彼女の作品の有名どころは大体おさえたけど、うーん他の世界も見たいなぁ。結局同じようなことしか言ってないけど、見たい。面白いし。波長が合うし。何より少年がかわゆいし!(まあ結局そこだよな)
あとはちまちま短編集でも集めましょうかね
イグアナの娘はよかった!これは彼女の「母親」に対する解答だと私は思いたい!信じたい!
なんかほら、希望があるしさ、いいんじゃないかな、母親も昔々は誰かの子供、親の子どもだったわけだしさ。好きだな、イグアナの娘。


どうでもいいがこれ読んでてやたら高橋留美子の短編が頭をよぎった
なんか絵柄といい家庭内にスポットライトを当てたお話といいなんかね・・
高橋留美子も好きだけどね でもやっぱりうる星やつらとからんま1/2とかのぶあーちゃるの方が好きだったりするのでね
しかし萩尾望都の描く美少年は本当に美しいなあー! と思うのであった
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2008年02月06日

「メッシュ」 萩尾望都 パーセレ(完)

メッシュ1,2(パーセレ)
 1巻31Pに台詞落ちがあったらしい ふーん

今日も元気に母殺し父殺し子殺し
いや父親は殺してないな

ほもが大好きな腐女子は『苦手な人種』を読めばいいと思いまし た
 しかしブス限定
美しい人の代表で姉(名前忘れた)が出てきましたけど
あれもう完璧にブロンドちゃんの代名詞を地で行ってるよねモンロー
まあもう少し頭は回ってるけど
これやおいを書く彼女たちを端的に表してるみたいで面白かった
終わりの方の鎖のくだりはちょっと感動した 良い子やん

わりと今更なんだけど萩尾望都の作品を読んでると何故か生きる気力がわいて来るんだな
メッシュでやっと原作者の言葉が表面化した(ように思う)ことを確認出来て嬉しい
萩尾望都は基本死ぬのではなく生きる事を考える人
 生きてればなんとかなる、どうにかなる!の人。
どちらかというと私は自殺を考える人間なのでそういう人の考え方がとても新鮮です
 生きたい人は死にたい人の気持ちがわからないし
 死にたい人は生きたい人の気持ちがわからないと思います
私がよくわからないか ら!
腐女子とオタクみたいに相容れない理解し難い人種だと思います
私はどちらも理解したいけど でもまだ出来てません


あとこの本女装癖のある?という紹介文だった気がしますが別に女装が趣味ってわけでもないんですよね、メッシュ・・えーとフランソワーズ?
母親に望まれない子は本当に悲惨ですが考える事をやめなければメッシュみたくジェルミみたく綺麗になれるんだと思います

という倒錯

メッシュ(主人公)は今までのどの萩尾主人公よりずばずば的の中心を射るように物を言う(もしくは思う)人間だった
というのがとても印象的
これ萩尾さんの本心から来る言葉だったら面白いなぁ
萩尾さんって痛烈


萩尾作品は読んでて勇気づけられるなぁ
なんか あ、私生きなきゃ みたいな気になる
それってどこか あ、たまねぎ買いに行かなきゃ みたいなわりとどうでもいいことのようにさらっと自分の中を流れる
やってる事は暗かったり何だったりするんだけど主人公の考えの方向がいいのか何なのかどこかしらに希望というかプラス面が必ずあるような 気が する ?
なんだろう自分より出来の悪い人間を見て安心するのとはちょっと違う気がするんだけどそういった類の事なのかな・・
 違うと思うけどそういうもんなのかな・・
まあうだうだ考えてるのをやめてあぁなんかしようって気になるだけマシだな

あと絵を描きたくなる
萩尾絵の膨大な情報量を受けて頭がパンクする
で、絵を描きたくなる
いいねぇ そういうの大切だよ

あ!パーセレ半神?もう売ってるかな!買わなきゃ!
 イグアナの娘が楽しみです
これも『苦手な人種』のような外見のコンプレックスを言及した話なんだろうか
美人ブスネタは萩尾望都っぽくないけど上手い具合に消化するからなぁ
それでもやっぱりまた母親殺すんだろうなぁ

萩尾望都に御影と馬宮のほmmmmmmmmmmmmmm
 ぴーっぴーっぴーっぴーーーーーー
たら死ねる


メッシュでも萩尾望都節絶好調
私の宇宙 で  す !
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2008年01月30日

「残酷な神が支配する」 萩尾望都 第6巻(抜けてた分)

後半の水泳シーンがすごいデジャヴで困った
 5巻だか7巻だかのシーン被せてんじゃねーよページ数稼ぎかよ!
って本気で思ってた
 怖いんですけど・・
頭のネジ緩んでんのかな・・

あと3Pだか4Pの絵が衝撃的だった
デッサンにほとんど狂いがなくて画面構成もばっちりな作家さんがああいう構図を描くとってほんとにもうどうしたらいいのちょっとパニくった

 ジェルミー!

で案の定止まらなくなって10巻まで読んでしまう
2度目はちょっと冷静に読みつつ。ジェルミとイアンの初?(初だったかな・・)セックス、あれジェルミが誘ったんだーなるほどうんうんとか色々見えました
 遅ぇよ
未だに謎なのはラストのお墓シーンね あれはどちらに取るべきか?悪い意味でか良い意味でか?母親はどっち?助けたのえぐったの?
初見は救済の意味で取ってたけどジェルミの反応を見るとよくわからなくなる
まあどうせとるなら良い意味でとっとこ

河に行ってシューベルト歌おう っていう伏線がラストのラストで回収されててびっくり
萩尾望都って自分が書いた事忘れない人なのか完璧に計算でやってるのか知らないけどどちらにせよこれはすげぇ事だと思いま す!

イアンの生んだ(産んだ?)と、ジェルミの殺人者でも云々見ればどうやったってハッピーエンドじゃないか!ばか!
 その過程に山場は腐るほどあったけど昇華しなかったよね 趣味?(語弊)
ということでこのお話はやっぱりハッピーエンドだと思いました!
にもかかわらず納得いかないこのもやもやはなんだ!
わかった!ジェルミとイアンがらぶらぶしてないからだ!なんだイアンのガールフレンドって!12月だけって何だよ!冬の祭典じゃねーよお前ら大人しくアホみたいに毎日幸せに付き合ってろよばか!
ということだと思いまし た!
 らぶらぶしてなきゃいやいや!
次はメッシュ!
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2008年01月28日

「マージナル」 萩尾望都 文庫1〜3巻(完)

構成力がハンパないね
二転三転してしかもオチがつくっていうのがね
て、天才・・?


萩尾望都作品の良いところは作品単体としても素晴らしいしほも展開としても素晴らしい!一粒で二度美味しい!
って言うと怒られそうだけど正直こんな感じ
ほもに意味があるんです よ!
というかほもは二次的なものなんですがそこにスポットライトあてても十分質が高いっていう
美味しすぎますっ><

後半はアシジンとグロ・・グラ・・グローズワース?誰だったかなグラストワーズ?
の横道萌えでしたね 作者さん気に入ったのかな 先駆け?
アシジンはほんと絵に描いたような当て馬担当で泣いた 萌え

キラが誰かににてると思ったらフロル?かなフロル?
萩尾望都の書く少年は素晴らしいと思います カロル カルマ?くんがちょっと異色でした
萩尾望都ってああいう美少年は描かない印象があったので青池保子かと思った
いや竹宮惠子の方かもしれない
ぶっちゃけよくわからない


分子生物学好きだよね萩尾望都・・
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2008年01月27日

「残酷な神が支配する」 萩尾望都 文庫7〜10巻(完)

うーん

 なんだかなぁ

 この人のオチの付け方ってほんともやもやするね
そこがいいのかも知れないけどなんかね 断言してほしい 派

 「迷子になる人には迷子になる理由があるの」
 「方向オンチってことね」
 「だから方向オンチ同士が迷子になったら悲劇よ」
 「永遠に会えないわね」

 「バッカみたい」

この「バッカみたい」は作者さんの本音でありまた強がりだと思いたい。
これが完璧に100%本音だったら辛い。私が辛い。nina泣いちゃう。

7巻はわりと萌えた。不覚にも。あの感覚は現代のBLに通じるものがある。少なくとも私には通じた。男娼設定がs
10巻の浜辺のシーンは最高だよ ね! ああいう話の流れ大好きです ええ もう これは性癖だと言えるぐらいに

結局二人は乗り越えたんだろうか・・ あの終わり方は取りようによってはややBADENDじゃないのか・・?
あの終わり方って「現状維持」とか「静止」とかいう言葉を連想するんだけど。
 (微々たる)進展orほとんど止まっている事を良しとするか否とするかの問題なのか?
あの状態が二人にとって最善のものなら・・いいんだけどなぁ・・最善だったのかなぁ・・それしか道はなかったのかなぁ・・


どっかのサイトで
 虐待云々(〜5巻)は壮大な前フリ
というような主旨の感想を読んだので思いっきり洗脳されてしまった
義兄弟の関係を描くための綿密な美術背景だと言われてもなんとなくわかる。
 違うけど。
あれはあれで楽しめました。乗り越えられると思ったらパスカルの薬〜とか始まって上手い具合に仕込んであるなぁとか萩尾テクに感心してました。あれだけの人物がいて物語が破綻しないってすごいよね。

まあそういう構成のこととかはどうでもいいんだけどアレだなージェルミ(あってる?)の言い分わかるわ。3%ぐらい。
愛ってわかんないけどまぁ恋でもしたらわかるようになるよね。うんうん。夢見とくよ。

ただこれは完璧に私の思考レベルの問題なんだけど暗喩がちょっと・・うん・・難しかった・・
ウテナ同様他人の考察に触れて解釈するしか術がない 私の解釈は浅いし甘すぎる

 とりあえずわからない

ジェルミが事実を受け入れて壁を乗り越えたのは一体何が引き金になったの?とか
なんで二人の関係性が回復したの?とか
崖にいることが二人にとっての最良の道なの?とか

 私何読んでたんだろう

彼らが幸福になるのさえ見届ければよかった
辛い顔じゃなくて普通の顔してるのが見たかった
少しでも安心した姿が見たかった

 だけなのかも

私読んでた?ちゃんと読んでた?

よくわかんない
多分 わかんない

イアンありがとう。
 建前 ジェルミを救ってやれるのはあなただけだと登場の瞬間から思ってました!
 本音 やっぱおかっぱサイコーだわ萌えー

5巻以前は読み返したくないけど7巻(6巻?)以降は読み返したくなる感じ
 だろうか
イチャイチャしてるの見たいだけかもしれない ああいう関係好きだから
5巻以前は本当に吐き気がする 二度と読み返したくない 気持ち悪い
ほとんど現実に近い世界が描かれているからかもしれない 誰もが見て見ぬ振りをしているのに私は知っているけれど何の干渉力も持たないというのが歯痒いのかもしれない
救いがなさすぎる



7巻の始まり方にはびっくりした
え?そういう話なの?
BLもびっくり。
あとこれは完全に私見だけどこの作品BLとか801?のお決まり展開とかよくあるジャンルとかわりと網羅してある気がします
それをあえてネタにしてほらほら君たちがやっていることはこういうことなんだよー現実にこういうことするとこうなっちゃうんだよーって見せつけてるような気がしました とても紳士的に、しかし皮肉っぽく。
まあ私の目がそれを見たかっただけなんだけど。
 私はそれを見ただけ
見たいものだけ見えます 見たいものだけ見ます
 ギリシャは美少年と行くからギリシャなのさ!


このお話ほんとキッツイ話だったのでジェルミくんをはじめ登場人物が不幸で悲しくて絶望に陥らないよう脳内ほもかっぷる(27歳と15歳)を幸せに育てて行きたいと思います><
 脳内恋愛は正義ですっ><><><><



リンデル?リンドン?ランデン?すっかり名前忘れましたけど保険調査員?の彼って作者の自己投影なの?どっちかっていうと「バッカみたい」のルールー?が本音っぽいなあと思ったんですけど。違いますか?
 いや別に合ってるとかはどうでもいいんだよ

たまに垣間見える(と私は思っている)作者さんの地の言葉が好きです


親と子の関係を描いた作品だと私は解釈した。
10巻の終了間際、ボート小屋での会話が芯。(ちょっとパンチが足りなかった?)
サンドラが元凶。それはいつだって母親。子供はそれでも母親を愛する。子供は逃げられない。
 それを萩尾望都は 神 と言い切った!
そういうことか、それがあったか、わりと納得、わりと目から鱗、わりと開眼。(開眼?)


で読み終わってこんな時間。過激な作品だったなぁ・・(絵も内容も。アレな絵の描写が直接的でキッツイ・・)
 話としては「エッグ・スタンド」が似通ってると思った。(エッグの方がまだわかりやすい、いやわかりやすすぎる)
萩尾望都作品読む時は時間と余裕を確保出来る時か明後日に試験がない日を選びましょう。
トーマも徹夜したしな!全然学んでないぜ!

さて抜けた6巻どうするかな・・
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「残酷な神が支配する」 萩尾望都 文庫1〜5巻

ああああああああああああああああああああ もう!!!!
 第6巻だけ抜けてるのがわかった!!!!!!!!あああああああああああああもうなんだこれなんだこれええええええええええええええええええ

何かに似てると思ったら白夜行!
  白 夜 行 !
当の本人が苦しんでるのに周りが何もわかってやれないすれ違いのお話!
救われた!と思ったら急降下!やっと救われた!と思ったらまたドン底!!!!!!
ややハッピーエンド気味のバッドエンド直球の白夜行!白夜行大好き!!!!無人島には持っていかないけど大好き!!!!!!
そしてこれだけは言える!
 リンドンさんは読者の良心の塊だあああああああああああああ
カウンセリング受けてえええええええええええええ(新ジャンル)

おかっぱのイアンがやっぱり色々としてくれたよね!萌えだね!もう初っ端からダメダメ感醸し出してたけどでもね!彼しかいないよ!
 もう救えるのはイアンしかいないよ!!!!!!
頼むから読者を見殺しにしないでえええええええええええええええええ救いを!ハッピーエンドを!頼む!頼むイアン!!!!!!!!傍観することしか出来ない一読者にせめてもの救いをーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

で、 6 巻 だ よ
ないんだな6巻がな!!!!!!!!!飛んで7巻なんだな!!!!!!!!!!
アマゾン蹴って紀伊国屋に寝返ったがな!!!!!!!!!紀伊国屋はお友達!!!!!!!!!!


続き よーしパパ暇だからだらだら書いちゃうぞー
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2007年12月26日

「風と木の詩」竹宮惠子 文庫 〜10巻(終)

 オーーーーギュ!
僕のオーギュ!

 馬車に乗っていたのがオーギュ!轢いたのもオーギュ!
という誤情報を前情報と認識していたまたしても不幸な腐女子ちゃん手を挙げてハァーイ

 竹宮惠子はリアルを象徴に乗せて描く人で、
 萩尾望都は象徴をリアルに乗せて描く人なんだなと思いました。

根底を流れる精神的なものに私は心惹かれるので萩尾望都の方が共鳴する部分は多いかなー。たとえあなたが裁きを行える神様でも子供のいる家に来ては行けないんだよー。
竹宮惠子のストーリープロットもすごいけどねー。これはすごいよねー。一人で考えたとかもうなんか同じ人間とは思えないよねー。それでも後半は現実的すぎて引き際間違えちゃった感が否めなかったなぁー。でもでもこの物語を終わらせるにはあれが一番だったんじゃないかなぁー。まぁ実際ジルベールは虚弱児だしな。現実で愛を語るって大変。


しかし10巻ラストのあの描写!オーギュが助けに来たのかと本気で信じて疑わなかった!
あそこでオーギュが白馬の王子様化したら私は萌え死んでた!あれはあれで今も今で曲がりに曲がりすぎた愛情表現だったんだ!オーギュ!探せよ!迎えに来いよ!自分の足で白馬の王子さまになれよ!!オーギュ迎えに来いよーーーーーーー!!!!!


と、腐女子視点で言うとオーギュ最萌えーな感じです いやぁすごかった
魂の片割れは片割れを求めて〜ってこれ最近読んだ気が・・あぁ銀の・・鎮魂歌・・
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2007年12月22日

「11月のギムナジウム」萩尾望都 小学館文庫

パーセレではないのです。


『塔のある家』1971.12号
トーマスがバイバイしたときにすでにオチは見えてたんだぜ

『かわいそうなママ』1971.5月号
 かわいそうなママ!
別に罪でも何でもないよ、彼は正しい、お母さんはもう悲しくない・・!
まあ彼が子供だから許されることなんだろうけども、それでもね。

『もうひとつの恋』1971.39号
絵が・・?古い?誰かの影響?
展開が二転三転してしかもしっくりくる
ありえぬぇー

『秋の旅』1971.10月号
僕を捨てて行ってしまったパパに会いにいく話

『11月のギムナジウム』1971.11月号
双子。っていいよね。オスカー!

『白き森白き少年の笛』1971.45号
よくありそうな話なんだけどどことなくなんとなく新鮮だった 何故
萩尾望都恐るべし

『セーラ・ヒルの聖夜』1971.冬の増刊号
 双子!
っていいよね
大人は反省するよね


展開が動いて、うごいてうごいて動いてハイ着地!っていうあの感覚がすごい萩尾望都すごい
同じようでいてそれでも違うテーマでいくつも作品書けるっておかしいしかもどれもいい作品ってありえない萩尾望都ありえないぎゃあー
かわいそうなママはもうかわいそうじゃないよ!


24年組のカテゴリ作りました 移動が大変
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2007年11月26日

「11人いる!」萩尾望都 文庫

王様の髪が短いー!
アマゾンが美形ではない・・!
アニメからはいったのでアニメの方が秀逸と感じてしまった
ここでも初見基準神の法則はやはり適用されていた・・

最後のショートストーリー(ギャグ調)がすっごいよかった
何が良かったって萩尾望都の考え方が好きだ!
主観客観人肉喰える? 俺って異常なのかしら?ウゲーヤダヤダオレゲテモノダメ!
 萩尾望都好きだなぁー!
自分と同じような価値観だったのでちょっと感動した
感動したけど多分一般的に人類共通の価値観なのであまり喜ぶと失笑を買いそうなのでこの辺にしとく
萩尾望都のこういう考え方が好きなんだぁー!

かなりはっきりと断言して書いてある&主張してくれたので予想外にいい本に出会えた。
いいなー萩尾望都いいなー!
でもやっぱり萌えキャラいないと食指が動かない自分は邪道かもしれないねぇー!
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2007年11月22日

「訪問者」 萩尾望都 文庫

うわぁ
濃ゆいわぁ

心理描写が秀逸中の秀逸
題材も家族離婚良い子!自分城卵雛殺人身売り少年自殺とまあ素晴らしいまでにツボど真ん中ですね
あーいいわーちょっとした経典レベルだわー
バイブルにはいかないけど自分の理想のお話がたくさんつまってます
萩尾さんめっちゃ上手いなぁ 読者置いてけぼりにならない心理描写って凄い 基本的だけど難しい超重要素晴らしい鳥肌立ちまくり
いいわー身売り少年よかったわー
ああいうことでしか同性愛って成立し得ないよね
だから現行のBLに抵抗があるわけです
なるほどー

これよかったぁー買ってよかった読んでよかった手元にあってよかったこれ大切にするね!
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2007年11月21日

「ポーの一族」萩尾望都 文庫 第3巻(終)

うわああああああああああああああああ
なんとなくわかってたことだけど改めてやられるときついいいいいいいうわあああああああああああああああああ
アラン死んじゃったぁーびええええーーー
エドガーまで!エドガーまで!!
・・
正直な感想を言うとあれかな、エディスてんめーッ!って感じかな。
 だだっ子かよ

え?アラン散ってないの?おやおやー?生きているとしてもOKー?
アランが散ったんじゃないとしたら純粋な焼死だと思います
焼死じゃさすがに死ぬよねー

あぁ・・なんかキツい・・うわぁ・・


しかしこれまた壮大な漫画だったな・・
ストーリー構成?事実関係がすごいとしか・・細かすぎててもう半ばノンフィクやん・・
すっげぇーこれ考えた作者さんの頭どうなってるんだろう!同じ人間なのかな!同じ人間だよね!ありえねー!

壮大で膨大な情報量だけど、整合性がありかつ文庫にして3巻という点が非常に良いですね。
全てが3巻におさまってるので集めるのが苦じゃないし何より密度が濃ゆかった。
よいですね。新規さんにも優しい漫画です。萩尾望都すっごいなぁー!
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「ポーの一族」萩尾望都 文庫 第2巻

ほー。
そうそう。
インタビューウィズバンパイアね。
思い出した
完璧に世界が一緒なんだけどどっちがパクったんだろう
ってそれはもう映画の方ですよねー萩尾望都すっごいなー
ただこっちの映画も雰囲気と絵なんかはもう最高にお耽美一直線だったので大好きでしたねー
今でも家のどっかで眠ってると思います
キャスト陣が不満でした(日本語)

あとがき解説に宮部みゆきが来るとは・・文庫あなどれん
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2007年11月16日

「トーマの心臓」 萩尾望都 文庫

読んだよ

正直に言おう
 酷く不可解である

デッサンがめちゃくちゃ綺麗
という前情報を目にしていたので実際綺麗だと思った
漫画というより幾分詩的で絵画的もしくは宝塚風?

最初の1/3でやめりゃいいのに勢い余って最後まで読んじゃって気付いたら空が白みかけてるんですよ
 正直パニくった
無論学校行きましたけど

辛抱強くありたい

萌えの話をするともうまさにオスカーがド直球すぎて死ねる
ただ立ってるだけで美しい 素晴らしい ブラボー!
トーマは神々しすぎ 邪念のこもった目で見てる自分が恥ずかしくなるわいちくしょー

ハイブリットチャイルド書いた作者さんが解説を書いてて印象的だった
JUNEって宝塚なんだろうか


ここら辺でまとめ
 ポーの一族 1972年
 トーマの心臓 1974年
 イブの息子たち 1976年
 風と木の詩 1976年
 エロイカより愛をこめて 1976年

・・
何なの30年前って
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2007年11月13日

「ポーの一族」萩尾望都 文庫 1巻

 モロに感じてしまった・・
いいじゃないか萩尾望都・・

全く知らない作者さんだったんですがほんともうなんでもっと早くにこの作品読んでなかったんだよっ!っていう感じでいっぱいいっぱいです。
 いいですねーピーターパン好きかもしれないですねー
ギムナジウムと少年とあと表紙の絵柄が良いよね!ということで購入を決めたんですがなかなかどうして面白かったじゃないかー
こういう古き良き漫画読んでると年代を忘れるよ・・30年前の方が絵も綺麗だし上手いし話もしっかりしてるしキャラも生き生きしてんじゃん・・と思ってしまうのは色々なフィルターと色眼鏡のおかげだと思ってますが事実面白いです、昔の作品。
あの流れるような線が好きなんだ・・人物のドアップだけじゃなくて背景までびっちり描いて全体で見せてくれるとこが好きなんだ

よく見るとキャラの顔があちゃーなことになってる箇所もままあってわりと笑えるんですが、ときどきハッとするぐらい綺麗な絵があるんですよねー
レイアウト然りキャラの顔然り。
特にキャラの顔なんか見ると昔からこういう画風が確立されてたのかなーって、30年前のタッチでも怖いぐらい現代の感覚に近い線があってどっきどきです
あとね、これはどっちかっていうとアニメの感覚だったんだけどね、レイアウトがあまりにも上手すぎ綺麗すぎてて気付いたらずっと眺めてたコマとかありましたからね
この感覚は風と木の詩にはなかったんだよなぁ・・萩尾望都独特の感性なんだろうか・・
あのレイアウトはほんと素敵だった


あと無粋なことを言うと アランたんはぁはぁ というところでしょうか。
いや正直私もこんな有名でポピュラーで名高い作品を美少年萌えー!とかいう言葉で括りたくないんですけどいやしかしあれは萌えそのものだった・・
やかましいことを言うと 二人の関係って結局どーなの!あの二人は夜毎以下略!いつになったらキs
とかねー少女漫画だけどさーぼかして・語って・魅せるのが上手いよねー
エドガーも好きです。最近覚えた言葉で言うと、強気攻め
最近覚えたんですよ。しかし何のひねりもねーな。

話に関してはアレかな、何故私が不思議の国のアリスが好きで少女革命ウテナが好きで神学校が好きで全寮制が好きで美少年が好きなのかなんとなくわかった。
 うん、まあ、永遠って良いよね。
でもピーターパンはあまり あれ?ウエンディってアンシー? お・・おぉ・・

しかしエドガーにぱくろみは何としても許せん
いやそもそも男と女の組み合わせはだめだ
いやそれ以上に男と男の組み合わせは聴くに堪え難い
美少年は斎賀みつきか!安易だが妥当かつ無難な配役だちくしょう!
アランたん萌え!

あーこれでまた全巻集めなきゃなんなくなったじゃないか!ちくしょうなんてこったい!
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2007年10月27日

エロイカより愛をこめて 文庫 第7,8巻

うわあああああああああああああ
 25人シベリア送られちゃったよおおおおおおおうわあああああああああ

続き買おうと出向いて行ったら9巻のとこだけぽっかり穴があいてました。
 今この時期にエロイカの文庫買う奴なんて私の他に誰がいるんだよコノヤロー
こういうのも奇跡の部類に入れていい気がしました
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2007年10月21日

風と木の詩 文庫 第2,3巻

オーギュがどれだけ醜男かと楽しみにしていたんだがわりあい美中年で嬉しい誤算だった
私には三白眼属性も中年属性もないはずなんだがどうにもオーギュが好きだと思ったらなんてことはないおかっぱだったというだけだ
局所萌えは存在すると思った

3巻がいいとこで切りすぎ
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2007年10月06日

風と木の詩 文庫 第1巻

風と木の唄、と書いたかもしれない 不安

なんっちゅーか、絵コンテ
どことなーくアニメっぽい・・ていうかセルジュの顔が鉄腕アトムに見える
それについて考察する気はないです ていうか出来そうもない

エロイカなんかと比べちゃうとどーも構成が弱い、というかさらさら読めなくて困る
場面がフッとかわったりセリフが微妙に飛び石だったりでちょっと疲れます
 こんなこと言っていいのかわからんけども。ねえ。
あ、でも唐突に心象風景っぽいコマに切り替わったりするのは面白いです
花とか影絵みたいなのとか風が吹いてるのをいちいち線書いて表現してたりとか細かいところは好き
目新しくて

お話としてはどうかなぁ、JUNE・・うーんホモマンガとして読むより心理とか物語を楽しむもんだなぁ 純粋に
これ読んで きゃーっジルベールくーんっ とか セルジュかわういいいいい とかいう感想しか出て来ない人いるんですかね いないと思いますけど
この漫画はそういう漫画じゃない気がする ほも展開楽しむ要素はおまけな気がする
 つまりはパセリ?
ジルベールくんが可愛いのは事実。馬宮くん最高。(妄想)

どうしよう、JUNEモノ?少女漫画の草分け?な作品なので一応読みたいんだけど・・アニメイト1巻しか置いてくれてねーんだもんなぁ
うーんとりあえず近親モノというのはわかっているのだがどう持っていくのかは気になる
気になるけどそこまで面白くは・・先が見えすぎるというかわかりやすいというか・・
ここからどう膨らますのか全く予想がつかない
ジルベールが改心して終わりか? それは安直すぎるぜ・・

ところで
美少年の相手には大人の方が合うと思うんだけど(全否定かよ!)
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2007年09月25日

エロイカより愛をこめて 文庫 第6巻

 読んだよ
っていう意思表示と共に読んだという事実を残すために書くだけ

えーっと、今回の見所は何だったかな、バイト行く前にぎゃーっと超速の勢いでザラ見してたから何とも
ああ、喧嘩か すごいねー これ読者意見とかも取り入れてるんだろうか?
普通の少女漫画じゃありえん展開だ。私はA君が好きだ きりっ
A君が作者によってキャラ立ちさせられてしまいました きりっ

ジェームズ君はなんであんな不憫な扱いなの? 可哀想じゃないの? いつから彼h
まあどうでもいっか

あ、美中年!あれすごいねー。ああいう顔はすきだねー。メガネがいいよねー
 って結局そこかよ!
お決まりだー。


ほも考察読んでから純粋に楽しめなくなっとる。。
萌えキャラ(男)を無理矢理男との絡みに持って行くor男とくっつけさせて遊ぶ女の心理とはこれ如何に・・
無意識に女じゃなくて男選んでるからなあ あ、自分は例外ですよ? 夢は夢で別枠だと思います。
 あのキャラが好きー!
で止まる人もいれば
 あのキャラが好きー! → あっちの男とくっついてキャー!
に発展する人もいるわけであって、ではこの2組の違いは何か?と考えて行くと謎なわけです。
 ほもが嫌いな女は居ない!
とほも好きなら一度は考えに考えて行きつきそうな論理ですがこれと照らし合わせると何とも言えない。
上の人と下の人は母親の愛情が云々なのかー?下の人は全員が母親の愛情不足だったとー?何万人いるんだよー。
とか実際的な話はこの際置いといてですね。
いまいち考えも文も浅いのは書いてる本人が一番よくわかってるからこれもこの際どうでもよい。
 女は何故ほもに目覚めるのか?

いや、目覚めてないですけどね、私は。念のため。
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2007年09月23日

エロイカより愛をこめて 文庫 第5巻

エロイカは小さい頃からだったのかー
歪んでるなぁ
一枚の絵のためにおっさんに体を売っちゃうエロイカいいねー
初めて萌えたかもしれない 完全にシチュ萌えの範疇
あの据わった目がいいんだー 情熱を内に秘めた目! 素晴らしい

前半の少佐の偽物がすごかったなー
赤毛の大女の変装はアレかな、ちょっとトッツィーっぽかったな

前からずーっと考えてるんだけど少佐とエロイカに声を当てるとしたら誰が一番適任なんだろうやっぱ子安かなぁ子安っていう考え方がそもそも安直だよなぁ
エロイカがアニメ化されたら日本終わりだと思います
いやむしろアニメ業界はじまりまくり?
今ものすごい適当なこと言いましたけど。
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2007年09月18日

エロイカより愛をこめて 文庫 第3,4巻

 少佐のよさがわかって来た!
いや、遅すぎ。

やっぱりバスの中で読むべき漫画じゃないなぁ・・たまに噴き出しちゃうのが堪え難く思えるほどのカットがあるからダメだー でも読んじゃうっ!

少佐って女に弱いかと思ったら はやくやっちまわんかぐずめ! とかわりと過激なこと言うんですね。うーんストイックなのかなんなのか・・
今巻もシュールなギャグが冴えてました 10〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?!?
ヒツジさん数えるのはデフォなんですかね。ちょっと異常性が垣間見えてゾクゾクしました。あと戦闘機いっぱい出て来て血が沸いた!
り・・ りあるしゅーてぃんぐ!! っていう発想は危ない人の発想だよ。それは違うよ。
Z君はいろいろとかっこよすぎるよ。個人的にはA君なんかも全然ありだよ。

毎度毎度思ってたけど何かこう煙草を持ってる図がかっこいい
普通の人でもああいう風に持つんですか?くわえるんですか?
やべえ見た瞬間惚れそう作者さんが描くからかもしれないがすげえかっこいいわマジで惚れる
と、気が付いたらエロイカを買う理由の2割ぐらいが煙草を持つ図を見るためだったりしちゃったりなんかして〜


2冊買って来たのにもう全部読んじゃった・・ぎゃああいいところで切らないで編集部さあああん
またアニメイトに出向かねば ちくしょう
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2007年09月15日

イブの息子たち 文庫 2,3巻(全3巻)

2巻変わりとばたばたしてたわりに3巻が落ち着きすぎてたかなぁー。
3巻は普段の唐突さとかハチャメチャさはそのまんまなんだけど随分大人しかったなぁー。
地獄編の黒髪はどう見ても少佐にしか・・あとアッラーのなんとかも少佐にしか・・
いやいやいやさすがにそれはねえ

計算され尽くされたほもまんが?女がみんな敵っていうのも今日日珍しい。
美形ばっかりで涎が・・顔長くて全開で30年前の少女漫画絵だけどなんか許せちゃうなあ・・
今の美形って安っぽいけど昔の美形は近寄り難くて困る だからほもg
女性的な男は見てて飽きない さあ次はエロイカの収拾に走るんだ・・!

ツェットってやっぱり部下Z君なのねー
初登場時からその物々しい存在感(笑)を背景に咲かせていたとはいえまさかスピンオフとは・・(順番あってるのかな)

めちゃくちゃ綺麗な絵、しかも濃ぃい漫画に出会えて(笑)よかったです
いやほんとに綺麗だよ・・30年前恐るべし
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2007年09月01日

イブの息子たち 文庫 1巻

 どこまでもホモ漫画(笑)
って書こうとしたけどあとがき読んでちょっと考えさせられた・・
ホモキャラなのも読み手に問題提起してたのかとかほんと全然気付かなくてごめんね・・ほもいいわーとかのんきに感じちゃってごめんねもろに感じてしまった・・これ流行るよね

1976年コミックス1巻。ほ。ほ。へぇ。はぁ。
 30年前か。
すごいな。ネタの量がすごい。とにかく情報量が多い。ぽんぽん読めるからいいけど半分ぐらいネタわかってないからね。ほんとこんな読者でごめんね。

いつも通りの不真面目でお気楽な感想をやり始めますとですね
 ヤマトタケル最強じゃないのか
と。あれキスしたあと絶対やってるよね。ネクタイゆるんでる(笑)っていう。・・
いやそれはともかくとしてすっごくいいキャラです。マッシュルームくん。
今でいう「萌え」よりちょっと性的意味合いが強い印象を受けたときの彼の言葉が
 感じてしまった・・
ですよ。これもう端的にしかし究極的に完璧にぴしゃり言い当てた言葉なんじゃないかと。 もろに感じてしまった・・ に出会ったときはぴりっと電撃が走りました。
 お茶目すぎるだろバージル!
ガチホモもしくはガチゲイなのが素晴らしいです。バージルには勝てない。誰も勝てない。

エロイカに比べるとそれはそれはコメディ色が強くてドタバタ喜劇漫画って感じなのですが上手い具合に整合性を保ちつつしかも破綻してないってのがすごいですね。
あんだけキャラ出して、変な異世界が舞台で、しっちゃかめっちゃかになっても、一本筋が通ってるっていう。
すげぇです。作者の発言と話の中の発言が同次元で語られているあたりに魅力を感じました。
 彼は立派だった・・作者がついにこわせなかった男だった・・
ヤマトタケル最強ォーウ!
なんとなく面白いし微ほも満載だし絵も綺麗だし言うことないじゃないか。
あ、でもやっぱりストーリー性は薄いです。エロイカに比べて。キャラ萌え重視っていうか、キャラありきって感じで。

昔の少女漫画の絵が癖になりそうです。すっごい綺麗。足の長さとか手の長さとか色々とありえない領域だけど、すっごく綺麗です。耽美的。

やっぱりあのギリギリ感が好きです
個人的には直接描写よりエロいと思います
パンツ見せられるよりパンチラの方が魅力的、っていう。
 いやそれはちょっと違う気がする

1巻でこれだけ分厚いってことは大して売れないからこんなことにしたのかな、とも思いましたが3巻まで買うべきなんでしょうか。
正直そこまで欲しくないんだけど常套手段の次巻に続く!とかやられちゃったら買いたくなっちゃうじゃないか。あと微ほものためだけに。
 バージルと蘭丸がね・・ほら・・ねぇ・・
まあ乗りかかった船、ということで沈没しようが陸にたどりつこうがともかく最後まで付き合ってみようかなと思います。
出会ったのも何かの縁ですしね。
騙されたと思って全巻買ってみようかしらね。売ってるといいな。
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エロイカより愛をこめて 文庫 第1巻

 ほもまんが(笑)
面白いというので買ったらほも(笑)
 最高じゃねーか・・
ほも耐性ばっちり装備してるので問題なしですむしろ萌え属性ですー☆
女の子みたいな男の子がいっぱい出てくるので嬉しい限りですシーザーたんシーザーたんシーザーたんはぁはぁ

昔の漫画って絵が・・とか思ってたんですけどなんか最近吹っ切れました。
すっっっっっごい不自然に足が長かったり無駄にキラキラしてたりしててパーツパーツで見るとわりとギャグなんですけど全体的に見ると絵になるっていう。
すっごく綺麗です。デフォルトの綺麗さ。なんとなくウテナっぽくて。まあ順番逆ですけど。

キャラストーリー絵の三拍子が揃っててとっても読みやすいです。
萌え要素たっぷりでなんかもう脇キャラまで男色の気があるとか新鮮すぎる。
黒髪の少佐?は お前ホモか とか簡単に言い放ってるしでなんかもう色々と新しすぎました
セリフ回しも独特で軽ーいノリなんだけど半分演劇っぽく重い?感じで好きです

まとめると色々とブッ飛んでるというところでしょうか。
全てにおいて新鮮すぎ。
ホモ要素強いので萌えのために次巻買ってみようと思います
ほんともう耽美という言葉がぴったりの作品でした。
昔の少女漫画はレベルが高いです。
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